ミュージカル座
ミュージカル
ひめゆり 星組
【公演日】
2024年4月7日(日)16時
【劇場】
シアター1010
(東京都足立区千住3-92 マルイ11階)
JR・地下鉄「北千住」駅 徒歩約8分
【上演時間】
1幕 70分
休憩 20分
2幕 75分
※開演 約3分遅れ
※終演 18時49分
【チケット】
1階 下手
10,000円
【観劇回数】
作品 11回目
劇場 7回目
【評価】
SS
【スタオベ】
級
【いちばん良かったキャスト】
阿部よしつぐさん
滝軍曹
【物販】
プログラム 1,500円
どら焼き 150円
オレンジジュース 350円
【メモ】
千秋楽
空調快適
涙腺崩壊
・阿部よしつぐさん、昨年と演じ方を変えてきた鬼軍曹的な怒鳴りまくるキャラクターではなく、最初のソロから日本を守るという気持ちが出ていて、キャラクターの力加減も絶妙周り(学徒や負傷兵)をパニックにさせないように冷静な判断もできている終盤、洞窟で赤ん坊が泣いた時も、外(米軍)に聞こえなように小さめに怒っていて、泣き止まない赤ん坊に手をかけてしまったのも、殺意よりも流れでやってしまった感が上手く出ていたミュージカルだから魅せ場は声が大きくても仕方ないではなく、リアルな沖縄の洞窟を表現できていたとにかくキャラクターのバランスが絶妙で、表情や視線の安定感も抜群に良く、主役を食ったパフォーマンスだった
・中村十萌子さん、妹感が上手いだけでなく、喉のもっと奥から綺麗な声が出てきている感じで歌が上手い病院が攻撃されて脱出する段階で、ふみcのいる病棟への駆け込み方が良かったふみcとの高いバランスでパフォーマンスが合って、感動に繋がっていた
・水越里歌さん、非常に丁寧に演じていて、序盤の母親にルリcを連れて帰るという台詞にアクセントを出していて、その台詞どおりの妹を守る強い意思のパフォーマンスで、感動のラストシーン(帰宅)に繋げていた
・昨年の2階席からと違いS席で観たら、にこやかな表情の女性キャストが若干目立ってしまっていた。病棟に入った後は生きるか死ぬかの状況下で、笑みは(終盤の1シーンを除いて)無しの方が説得力あるような。全体的に男性キャストの方が作品に入っていた
・手榴弾で集団自決のシーンは、照明消して爆発音をもっと大きくした方がいいような気が。