劇団四季
ミュージカル
美女と野獣
【公演日時】
2024年2月17日(土)17時
【劇場】
舞浜アンフィシアター
(千葉県浦安市舞浜2-50)
JR「舞浜」駅 徒歩約10分
【上演時間】
1幕 80分
休憩 20分
2幕 45分
※開演 約3分遅れ
※終演 19時34分
【チケット】
1階 下手
5,000円
【観劇回数】
作品 43回目
劇場 4回目
劇団四季 967回目
【評価】
SS
【スタオベ】
【いちばん良かったキャスト】
平木萌子さん
ベル
【物販】
午後の紅茶レモンティー 140円(自販機)
【メモ・感想】
暑い
音量バランス
涙腺崩壊
・ここ最近、ファミリーミュージカルを除いた一般ミュージカルのロングラン作品だと、『ライオンキング』と『美女と野獣』の観劇が増えていて、『アラジン』や『アナと雪の女王』などは減ってきたような20年以上も上演続いている作品は、やはり完成されているということと、演出もより良くなるように見直しできているのも大きいかもしれない
現在の否定ではなく、改良
・以前はチケット発売日を忘れることなんてまずなかったのに、最近は気付いたら発売してたとかいうのが増えてきている今日も『アナと雪の女王』の発売日だったけど、『美女と野獣』観劇に向かう移動中に気づいて、地下鉄の中で慌ててチケ取り
この時間で土日のC席までかなり売れ残っているのから察すると、次の作品候補を確定する段階に入っているような。既存作品だと『ウエストサイド物語』観たいなぁ
・今年初めての『美女と野獣』だけど、かなり大きかった音量が下がっていて、なかなか良いバランスにその効果かどうかわからないけど、台詞や歌詞が勢いではなく言葉の意味で伝わってくる感じで、演劇度が上がっている
・平木萌子さん、落ち着きのあるパフォーマンスで、台詞も歌も非常に丁寧動きに良いキャラが出ていて、身長感など身体のバランスからもかわゆさが出ている
頭の良さとしっかりしている感のあるベルcで、飯田さんを自分の間合いに引き込んでパフォーマンスできている
ストレートプレイのような演じ方で、ストーリーをお客に追わせている
リニューアルからの新曲も、ストーリー(歌詞)が説得力抜群の状態だったので、新曲を入れた判断が成功しているのもわかる
劇団四季での出演歴がアンサンブルから、いきなり主役へ抜擢だったけど、オーディションで平木さんの適性を見抜いた方の眼力が凄い
・飯田達郎さん、役デビューしたばかりのはずだけど、仕上がりが非常に良くて、以前にも演じていたことがあるんだろうかと思ったくらいに仕上がっている台詞にストーリーも感情も上手く乗せていて、キャラクターの強さが絶妙
「たった一度の間違い」の説得力が抜群で、ベルcとの感動ストーリーで、ラストだけでなく何度も感動ポイントがある感動系のビーストを演じている
1ヶ月もして慣れてくると、あれこれ変えてみたりして今とバランスが変わる可能性があるので、まだ観てない方は今のバランスの飯田さんのビーストを早く観ておいた方が良い
ラストの瀕死な状態が斬新で、かつストーリーをよく考えて演じているのが伝わってきた
今のバランスからあまり変えない方が良いような気が
主役2人で完成度を一気に高くしていて、主役の説得力が抜群だった
・雲田隆弘さん、演じ方を変えたのかリミッターを解除したかのようなパフォーマンスで、演劇度が一気に上がっていて、役のキャラクターが存分に出ている他のサイドの役の方たちとの中でも、一段高いところのパフォーマンスなのが際立っている
キャストボードの設置場所が変更されていて、より奥の方になっていたこの位置だと、劇場外からの光の影響がない関係か、超綺麗に撮影できる