劇団BDP
ミュージカル
パパからもらった宝もの
【公演日時】
2023年6月14日(水)18時
【劇場】
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
(東京都渋谷区)
最寄駅:JR渋谷駅 徒歩約7分
【上演時間】
1幕 約60分
休憩 15分
2幕 約65分
※開演 約3分遅れ
※終演 20時23分
【チケット】
2階 中央
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 2回目
【評価】
SS
【スタオベ】
級
【いちばん良かったキャスト】
小渡優菜さん
石川恭子
【メモ】
開演前講演「子どもを近視から守ろう」
プログラム 無料配布
わかさ生活 お土産あり
規制退場あり
・平日夜公演はちょっと厳しいなぁ。せめて金曜夜だなぁ。楽しみにしているblancの次回公演は土日だろうか
・講演は時間の関係で参加できず。ミュージカルのみ観劇。さくらホールの2階席は初2階席後方ブロック(3列〜)は段差・角度しっかりで見やすい
2階席は、もしかしたら前方ブロックの方がちょっと厳しい見え方かもしれない
・角膜移植がテーマのミュージカル。同劇団の『小さな貴婦人』よりも、脚本がテーマそのもので、重い部類(真面目なお話)に入る作品だが、ミュージカル作品としてのバランスもなかなか良く制作してあるただ、『小さな貴婦人』よりミュージカル的に盛り上がる部分がないので、小さなお子様にはストーリー的にも観劇的にも、ちょっと難しい(長い)かもしれない。小学生だと5年生以上かなぁ。このテーマはミュージカルよりもストレートプレイの方が、もっとハマる内容と思われる。
・小渡優菜さん、演技力を出したパフォーマンスで、迫真的な部分も台詞が聞きやすいので、脚本の狙い通りで、最初で客席をストーリーに引き込んでいる『飴屋の夜に…』もそうだったけど、実年齢より上の役の方が演じ易いんだろうか
2幕のまさかの展開も上手くて、他のキャストの演技バランスも引き上げていた
・横山温人さん、台詞と感情の出し方が上手かった眼が見えていない動き(すばやく動ける身体範囲は小さい)をアップさせて、口(言葉)中心の動きにすれば、さらにリアルになると思われる
・男の子に渡した絵を母親に見せるタイミングで会場内に映し出せれば、奇跡の感動ポイントになるはず
・櫻井みずきさん、台詞もキャラクターピッタリの演技力も上手い聞きやすさだけでなく、台詞も動きもタイミングが絶妙で、脚本全体の流れと自身の台詞の関係を熟知している感じだった
・荒井巴那さん、声も雰囲気も役にピッタリ(梁世姫さんもこの役に合いそうだった
)とにかく、声と台詞と姿勢が良かった
新人感が上手くて、脚本の狙い通りのキャラクターを出せていた