【公演日】
2022年6月11日(土)
【開演時間】
13時
【劇場】
新国立劇場 オペラパレス
【上演時間】
1幕 50分
休憩 25分
2幕 30分
休憩 20分
3幕 45分
※終演 16時6分
【チケット】
2階 上手
11,880円
【観劇回数】
作品 3回目
劇場 58回目
新国立劇場バレエ団 59回目
【評価】
S
【スタオベ】
【いちばん良かったキャスト】
池田理沙子さん
アリス
【メモ・感想】
リーフレット無料配布
分散退場あり
・入場する前まで今日は下手の席だと勘違いしてて、飯野さん登場シーンのポジションが逆だなぁとテンション下降気味だったところ、入場時にチケット切り離して、上手側だと気付くチケット発売日に無意識に上手を押さえていた奇跡超テンションアップ
・先週までと舞台の雰囲気がぜんぜん違うやはり、後半の日程の方が完成度が上がってくる
・池田理沙子さん、終始落ち着いた雰囲気の演技で、3幕まで演技レベルがブレなかった手を広げる動き(what,why)など細かい動き一つとっても、個性が出ていて表現が上手い演技力があるうえに、ナチュラルなかわゆさも加わって、ヒロイン感も凄い3幕終盤、『竜宮 りゅうぐう』亀の姫で魅せた感動シーンと重なって、涙腺崩壊しそうになった難しいはずのこの作品を、3幕まで完成度をつなげて、本島美和さん退団公演の重責をはたしていた
・井澤駿さん、ダンスシーンで動きがブレかけた池田さんをうまく引っ張って(リードして)、軌道に乗せていた
・飯野萌子さん、登場シーンの寝そべり方に非常にいいキャラが乗っている演技の仕方に考えぬいてきて演じてる感がなく、ナチュラルなセンスがあると思われるうまく言えないけど、凄い惹かれる個性がある
・応援している若手ダンサーさん、表情もしっかり集中していてがんばっているそして、オーラがついてきている(ダイヤの輝き)脚の綺麗さ(スタイル)も目立っていて、このまま順調に成長していければ後半、今日の座席位置にちょうどいい角度で入ってきたのでロックオンして見てたら他の方とクロスで接触したのか(脚下)、バランスを崩しながらもギリギリで持ち堪えて、表情も崩さなかった(相手の方は転倒)。これも経験値になるので、さらなる飛躍に期待
・昨日、公式サイトで退団が発表された本島美和さん、若いキャストにはまだ出せないエレガントさを出した格のある女王主役を演じられていた時期は観たことないけど、主役を後輩に譲ってからも、サイドを固める役を続けられるポテンシャルが凄いカーテンコールで花束を渡されて、ハートの女王のキャラクターを出したところに、その実力を垣間見ることができたこの公演を最後に新国立劇場バレエ団を退団されるが、牧阿佐美さんの方を助けにいくんだろうか3幕ラストシーンの貝川鐵夫さんの敬意を込めた押し方が良かった
6月10日発表 本島美和さん御退団