【公演日】
2022年3月28日（月）
【開演時間】
14時
【上演時間】
約75分
（休憩なし）
※終演 15時15分
【会場】
CLUB ROSSO
（東京都渋谷区）
【チケット】
指定席 3,900円
※座席は当日発表→最後列センター
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 1回目
※ミュージカル系のコンサートのため、観劇回数にカウント
【評価】
SS
【スタオベ】
級
【いちばん良かったキャスト】
長谷川桃音さん
【いちばん良かったナンバー】
輝く未来
【メモ】
1ドリンク提供中止により、4,500円から3,900円に金額変更（3月26日）
途中休憩なしに変更（入場時に説明あり）
リーフレット無料配布
収録あり（夜公演を配信）
空調快適
涙腺崩壊
規制退場あり
・当初は2月23日に開催予定だったライブ公演。無事に開催祝日開催予定が平日開催になってしまったが、来ない訳にはいかない
・2月の中止になった公演が13時開演予定だったので、13時開演だと勘違いして1時間以上早く着いてしまったが、公共交通機関が乱れて、遅れたり来れなかったお客さんもいたので、勘違いしてて良かったかもしれない。それ以上に、笹塚恵子c役で好演されていたblanc古川美帆さんのお声が聞けたので、テンションアップ
・座席は全51席。かなりキツキツで消防法的にもこれくらいが限界っぽい。チケット当選した奇跡
渋谷地区の地下のライブハウスは10年ぶりくらいだろうか
千秋cの18番ライブで生「RED ANGEL」が聴けた思い出椅子はパイプ椅子ではなくて、座面しっかり椅子。ただ、背もたれが木製でちょうど背骨のでっぱった部分にヒットする
これはかなり厳しくなると覚悟してたら、開演したら舞台に引き込んで（集中させて）、椅子のことは全く気にならないくらいのパフォーマンスだった
・長谷川桃音さん、今まで観た作品だと大人の女性役（夫人役）が多かったが、きっちりした演技から滲み出るかわゆさが魅力的
そして、年末年始に配信された『飴屋の夜に…』では、三途の川にいる番人みたいな婆が凄まじい演技力（声）で、見た目とは違うキャラクターでその実力を魅せていた
そして、今日のライブ、遅れてくるお客さんのために若干の座席移動があり、結果的にど真ん中ジャストで長谷川さんを堪能登場したら、夫人役で魅せる大人の雰囲気ではなく、表情も髪型もかわゆさ全開と思ったら、声が凄い
三途の川の婆とは真逆のかわゆさ満点の声
声の幅というかキャラクターの幅がもの凄いどちらかを先に見たら、逆のキャラクターは想像できないくらいの幅の広さ
歌もかわゆさと気持ちが乗った状態での丁寧さが素晴らしく、「輝く未来」で早くも涙腺崩壊それにしても、緊張感なくパフォーマンスを発揮できていて、コンサート形式だが、舞台慣れが凄い
・吉澤真結さん、序盤は後列だったが表情いちばん出せていると思ったら、「かむかむしかもにどもかも！」で本領発揮
この曲の前に説明を入れたのが完璧に上手くいっていた
普段の劇団活動から発声・滑舌を意識しているのが伝わってきて、その説明だけで凄いと思ってたら、曲に入ったらもっと凄かった早口で歌うだけでなく、表情とノリがもの凄いこの公演で出したキャラクターが素のキャラクターであれば、普段の舞台の役にも活かした方がいいような今日のポジションはメインではなかったが、実力で輝きを放っていた
・須河愛莉さん、昨年観たロビンソンが蘇る（良いパフォーマンスを）一度観てると、お顔とお名前が一致するロビンソンが良かったせいか、ロビンソンにも見えてしまったが、落ち着いた風格が漂い、例えば『キャッツ』のグリザベラcのような格のあるパフォーマンスだった
・全体的に、MCがポイントとなっていて、聞きやすさだけでなく、各ナンバーとMCの場の空気の切れ目が少なく、知名度のあるミュージカル俳優がメインのミュージカルコンサートと比較しても、前後の流れが上手く繋がり、ぶつ切りになっていなかったのが大きい非常に良い流れで、公演全体の一体感が良かった
・会場のライブハウスは、blanc公演用に予約してあったのを転用したのか、企画内容にしてはかなり小さめであった。せめて段差がある会場を選ばないと、前のお客で視界が遮られてしまう不幸な事象も減るかと思われる。
・古川美帆さん、スタッフでがんばっていらしたが、せっかく会場にいるんだから、せめて1曲でも、例えば「魔女バンバのテーマ」でも披露すれば、涙腺大崩壊したかもしれない。
