劇団四季
ミュージカル
ロボット・イン・ザ・ガーデン
【公演日】
2020年10月18日(日)
【開演時間】
13時
【劇場】
自由劇場
【上演時間】
1幕 90分
休憩 20分
2幕 70分
【チケット】
1階 上手
9,900円
【観劇回数】
作品 2回目
劇場 127回目
【評価】
S
【スタオベ】
【いちばん良かったキャスト】
田邊真也さん
ベン
【メモ】
客席半数(1席空け)
涙腺崩壊
空調快適
・田邊真也さん、台詞力が高いので、ベンのキャラクターが自然に流れこんでくるソフトさが役に合っていて、タングの親代わりにピッタリ感が感動につながっている
・鳥原ゆきみさん、1幕の最初からいつも以上の丁寧な台詞内に怒っているのを出すのが上手い2幕はソロで力が入ってしまっていたが、気合いが出てしまったんだろうか自由劇場は小さいので、後ろまで十二分に聴こえる
・野中万寿夫さん、演じ分けが凄い場面場面で各キャラクターを楽しんで演じている以前はポジション的に個性のある役で活躍されていたが、『ノートルダムの鐘』フロロー役で開花したのか、主役を食う位の演技力を魅せている裏の顔に切り替わるタイミングが絶妙
・本城裕二さん、『ジーザス・クライスト〜』シモン役で魅せた弾け方波長なのかなんなのか、SHOW-YAさんみたいな雰囲気の曲がみんな弾けてていい感じだった明らかにベンと対極なキャラで、ベンとタングをからかうが、手を出さない優しさがナイス
・曲の話で、河野伸さん作曲だが波長が合う曲が多い脚本、演出もいいけど、曲も詞も良くて、出演者のパフォーマンスも良くて、3月までいまいちな公演はない予感が
・萩原隆匡さん、メイクなのか雰囲気なのか前回よりも演じ分けが良かった序盤の歌詞が音量バランスなのか、若干聴きとりづらかった
・斎藤洋一郎さん、長野千紘さん、タングペア。前回観た後に長野千紘さんが生形理菜さんと同じポジションだと思ってて、2日後位に写真の位置が逆なのに気付いた
・斎藤さん、声が田邊さんと似ているので、よく見ていないと台詞が混ざって、一瞬?になってしまう体勢がキツくて既に腰に疲労が蓄積してるのか、若干高さが高くて右と左の肩の位置が合っていなくて歩き方の時に影響でていたような。『ノートルダムの鐘』カジモド役よりも体勢がキツイかもしれなくて、3組で回さないと身体がもたなくてパフォーマンスに影響しそうちなみに声が合いそうなのは志賀ひかるさん
・長野千紘さん、ずっと『リトルマーメイド』アラーナc役縛りで名古屋や大阪に行かないと観れなかったので、久しぶりの東京凱旋集中力凄くがんばっていて、ソロの歌い方が『桃次郎の冒険』の「暗い暗い子守唄」と同じでタイムスリップちなみに長野さんと生形さん、8年2ヶ月前にこの自由劇場で初めて握手した時(『桃次郎の冒険』終演後のお見送り)から、好感度高い積極対応だった人気高いのが納得
・問題は、生形さんの時は下手側、長野さんの時は上手側でないと、見え方がぜんぜん違うので、チケ取り戦略をよく考えなければならない劇団四季、新国立劇場バレエ団さん、Hello! Projectさん、その他もあったりで、スケジュール調整(チケ取り調整)がたいへん過ぎる
・相原萌さんに似ている方がいたが、相原さんだったんだろうかすっごいノリノリで、リジーcとは別人のパフォーマンスに見えたが謎すぎる