8期スタツア(つー@大阪) | 夢追人

夢追人

約9年間
沢山の笑顔と想いのこもったご協力
誠にありがとうございました!!

こんにちはー夢追人のRLJK(リアルラストJK)つーちゃん@大阪です!


今回、ずっとずっと行きたかったスタツアにやっと参加できたので、ラオスという国を訪れて私が思ったことを綴ります。
せっかくなので観光のことばっかりじゃなく、ちょっと真面目な話も・・・!
毎年スタツアに参加した夢追人の先輩からラオスがどれだけ素敵な国なのかは聞いていたので、いい意味でびっくりすることは少なかった気がします。ルアンパバーン、ウドムサイ、フォンサリの三都市を訪れましたが、現地の人たちはみんな穏やかでフレンドリー!通りすがりで挨拶をしたらほぼみんな返してくれて、道を訪ねたら丁寧に教えてくれて。中にはわざわざバイクでお店まで連れていってくれた女の子もいました✨ご飯も美味しいし、景色も綺麗で、みんなキラキラしていていいことだらけ!こんな良い国は他に無い!って言ってしまいたいぐらいです。




でも、やっぱり途上国なりの問題点はたくさん見られました。
私がいちばん気になったのは環境問題です。訪れたどの地域でも、ゴミを道に投げ捨てるのは当たり前でバイクや車の排気ガスによる空気の汚染も深刻でした。せっかく莫大な自然が残っている貴重な地域なのに、環境問題に関する知識が無いから無意識で美しい自国の自然を破壊してしまっているラオス人をみて、悲しい気持ちが残りました。

また、UXO(不発弾処理センター)を訪れて、未だに地雷が埋まっている地域の問題の深刻さも理解し、とっくに終わったと思っていた戦争の足跡を身近に感じました。国連機関を始めとする様々な団体が力を尽くしていますが、まだまだ不発弾のある地域が残っています。しかし、子供たちは戦争や地雷に関する知識がなく、地雷を見つけてもそれが何か分からないまま誤爆の被害に遭うそうです。
他にも、衛生問題や地域格差などなど改善点はたくさんあるように見受けられました。


でも!!!私が思ったことは、こういう問題って、子どもたちの教育さえ充実させられれば激的に改善させるんじゃないの?ってことでした。
ゴミ、地雷、衛生、、、知ってさえいれば、知識さえあれば防げることなのに、そういう問題リテラシーを身につける教育環境が拡充しきっていないから
防げるはずの被害にあってしまう。
そんな悲しい現状を救える有効な手段の一つとして、ラオスに住む子どもたち全員に教育を受ける機会を設けるべきです・・・!!!
この先どんなカタチにしても、この思いを胸に教育支援という分野に関わって少しでも貢献していきたいと、改めて決心した私の初スタツアでした。


モンチャオ中学校の視察についても書こうと思ったけど、長くなりすぎるのでまた今度・・・😅