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星詠みPircarera(ピリカレラ) ゆきこですきのこ



レポが全然かけていないのですが💦

星詠みセッションやモニターセッション

次々と来ていただいております🙏✨



2月限定の過去世ヒーリングモニターセッション

詳細はこちらのブログをご覧ください😊




さて、2/11(土)は大阪での対面による

過去世ヒーリングモニターセッションでした。



初めてのお客様だったのですが

今回はご主人との過去世を視ることに。



ご夫婦やご家族は

同じソウルグループに所属している場合が多いので

過去世で何度も関わりを持っています。


立場や関係を逆転した形の

過去世を何回も経験されている方も多いです。



今回のお客様もご主人とは

さまざまな形で過去世で出会っていました。


かなり古い時代から関わりがあり

転生する毎に関係性が近くなっていったようです。




そして、今回の人生に影響を与えている過去世を視ると


(私の場合、映画のタイトルを検索するように

一覧がバーッと出てきて、その中から

必要な過去世が前に出てきます)


いきなり出てきたワードが





『なまず女房』ϵ( 'Θ' )϶






…何ですか?それは??



とは思ったのですが


とにかく過去世を視てみました。



*☼*―――――*☼*―――――



大きな川のほとりに粗末な小屋があり

その中で寝ている男がいました。



丸い顔になまずのような8の字ヒゲを生やし

酒瓶を片手に寝転がっています。



夜になると男はムクリと起き上がり

川の方へと歩いていくと


葦の生い茂る岸辺に仕掛けてあった

筒のような籠を引き上げました。



中を確認すると、再び籠を川に仕掛け

また小屋へと戻るとぐぅぐうと寝始めました。




男は川に仕掛けた『なまず筌(うけ)』で

なまずを捕獲しては町へ売りに行って

生計を立てているのでした。



↑この中になまずが入ると

二度と出られない仕組みになっています。



なまずの肝やなまずの肉は

滋養強壮剤として珍重されていて

お代官やお殿様の屋敷へ納めるために

町の魚屋に高く売れていたのです。



なので、毎日なまずが捕れなくても

男がその日暮らしをする程度には

何とか足りるくらいの収入にはなっていました。



(過去世で↑のようなイメージだったので

後からググってみたところ

実際なまずの内臓や肉は珍重されていて

なまずの捕獲も↑のような道具が実際にありました😳

私が視た映像でも、こんな感じの筒状のザルみたいなものでした)





ある日の朝、男が岸辺に仕掛けを見に行くと

川べりに痩せこけた子どもが座っていました。



「なんでこんなとこに子どもがおるんだ?」


とは思ったものの、男はそのまま家に戻りました。



男は独り身で家族もなく、

人との交流のない暮らしをしていました。


男の住処の近くにも人は住んでおらず

町へ行く以外に人と会うことは

めったになかったのです。




次の日も子どもは、そこにいましたが

座っているのではなく倒れていました。



「もしや死んでおるんか?」


と思って見てみると、

まだかすかに息をしていました。



「こんなとこで死なれたらめんどうだ」



と思った男は仕方なく子どもを

自分の家に連れて帰りました。




わずかな米で炊いた粥を食べさせる日が何日か続くと

子どもは少しずつ回復していきました。




「おまえどこから来たんだ?親はいねえのか?」



と聞いても子どもはまったく答えません。



「口がきけねぇのか?」


と思ったものの、

時おり何か言葉は発するので

喋れない訳ではないようでした。





実は、この子どもは

男の住む川からひと山ほど離れた寒村で

親や兄弟と暮らしていたのですが


その村が流行病で全滅し

家族もみんな死んでしまった中

この子どもだけが生き残ったのでした。



腐乱した死体を山犬が漁りにくるようになり

このままでは自分も死ぬと感じた子どもは

村から出てあてもなく歩いて

男の住む川のほとりにたどり着いたところで

力尽きたのでした。





歩けるようになった子どもを見て男は


「元気になったんなら、もう出てけ。

おまえの分の食い扶持はねぇぞ」


と言いましたが、子どもは出ていきません。




仕方なく男は子どもと一緒に暮らしていました。


(追い出さないあたり、優しいのです)




そのうち子どもは男が作っていたなまず筌を見て

自分でも籠のようなものを作り始めました。



↑こんな感じの




それを見た男は


「おまえ器用だな」


と子どもが作った籠を

なまずを売りに行くついでに

町へ持って行きました。




すると、町のおかみさんたちに

使い勝手が良いと言われて籠が売れたのです。



それからは子どもの作る籠も

男の売り物になりました。




そうこうするうちに数年の時が経ちました。




長くなったので続きますϵ( 'Θ' )϶