単に軽く読めそうな物を

 図書館で手に取りました本




 ジンジャーブレッドマン爽やかで可愛い表紙波

 この作家さんも存じ上げない


 

 

 

カプチーノ・コースト



 カプチーノ・コーストとは

 波の泡のことでした


 

 潮風にふわふわと舞う、

 微細で幻想的な白い泡



 有機物を含み海の生物に

 良い事も有れば

 汚染された物を含み

 害をもたらす事も有る



 話は会社で生きづらい主人公が

 休職をしている期間 ひたすら

 海岸掃除をするストーリーです



 そこにゴミを落としていく人

 海岸掃除を同じ様にしている人


 様々な人との出会いが有ります



 自分の正義が他人の正義では

 無い事だったり

 息苦しいと思える事は

 自分だけで無かったり

 

 最後とてもHAPPYに終わるって

 事でも無いんですけれど

 ほんの少し前を向けるかな?と

 予感させる様な

 

 やはり軽く読み終えました



 うちから海岸は近く無いですが

 海岸掃除の奥深さが有ること

 この本で知ったから…

 やってみたくなりましたにっこり

 

 

 そう言えば高校時代に

 単発の夏休みのアルバイトで

 海岸掃除をした事が有ります

 

 暑いし楽しくも無かったです



 今なら違う気持ちで拾えそう浮き輪