リオオリンピック 日本代表で金メダル最有力者は
体操ニッポン男子 内村航平選手
男子個人総合 8月6日、10日(現地時間)

内村航平

世界が認める世界一のオールラウンダー内村航平
その圧倒的なパフォーマンスにライバル選手たちも大きく脱帽するばかり。
ロンドン五輪の個人総合で金メダル、世界選手権の個人総合を6連覇(史上初、更新中)している。
個人総合ではここ6年間の世界大会で負けなしなのだ。
いわば、個人総合の「絶対王者」である。
日本体操競技史上最高選手と言っても過言ではない。
実際、五輪含め世界大会でのメダル獲得数は24個で、これは、監物永三と並び日本選手歴代最多タイ。
リオ五輪で名実ともに日本歴代斎京選手の称号を得ることになるだろう。
内村のばね、高さ、スピードなどその技術の高さ、そしてパフォーマンスの美しさを見逃してはならない。
抜群の安定感も魅力だが、なんといっても難易度の高いフィニッシュにおける着地の完璧さ。
躍動感あふれる演技から両足の裏がピタリとも動かない着地。

これが内村の真骨頂だ

大きなミス(苦手なあん馬での落下)さえなければ金メダルは確実だ。
強いてあげるならライバルはマンリケ・ラルデュエト(キューバ)や郭書弟(中国)、マックス・ウィットロック(イギリス)、同じチームの加藤凌平と田中佑典だ。
しかし、彼らは必然的に銀メダル争いをすることになる。
もしあなたが体操で日本の金メダルの瞬間を見たければ内村を見ればいい。
内村が一体いくつの金メダルを手にするかが楽しみですね。

内村航平




引用元:リオオリンピック 体操男子 内村航平