こんばんは


夢の管理栄養士ユメカンblogへ

ようこそ〜


透析を知っている方なら

カリウムやリンの制限

水分の管理

体重管理

エネルギーの確保

など

食事療法を学ばれていると思います。


腎臓が機能しなくなった時

尿が排出されず

身体に必要のない排出物が

体内に滞る事になりますね。

排出されないとどうなるか?

心臓や血管、筋肉や骨などを

蝕んでしまいます。


その排出する機能を担うのが

透析です。

透析を行う上で

最も重要なのが

食事になります。


食べる内容が

ダイレクトに数値に

現れるからです。


***


透析の担当になりまして

一年になります。


控えましょう

減らしましょう

食べないようにしましょう

これらを言わない管理栄養士ユメカンですが

言いたくなる瞬間が多々ありました。



生活環境、嗜好や食習慣
患者様の心境や心理、
思いを知らずして
言えるセリフではないのです。

その成果が
最近、メッセージとして
頂くようになりました。

***

患者様より
貴方は、一切否定しないので
食べた物を全て
伝える事が出来ました。
嘘をついてやり過ごす事も
出来たと思います。
けど、控える事よりも
どう食べるか?
どう食べたら良いか?
自分の知識以外の必要な食べ方を
教えてくれました。
食事療法が苦ではなく
過ごせているのが不思議です。

ドクターから
こちらで、担当して4年になりますが
患者Eさんのリン数値が6台が
続いている所を始めてみました。
(6でも高値ですが…)
以前は、9〜11台だったので
何をしたのですか?

別のドクターからは
患者NさんのGA値が
20以下になりました。
本人も我慢しないで
食べてるって言っていましたよ。
栄養士さんの記載は
必ず、見ています。
栄養相談は、必要です。
頼りにしています。

患者S様が
今まで、体重のこと言われるので
食べないように過ごしてきました。
けど、食べた方が
なんか良いですね。

***

ユメカンには、
経過の一部にしか
過ぎなくて
栄養相談が無くても
大丈夫って思えるところを
ゴールとしています。

ユメカンが透析担当でいられるのも
永遠ではないと言うのが
大きいです。
患者様とは、限られた時間

今の食べ方を継続していく上で
大変なことや支障が出ること
変化の中で継続していきたいと
思えることや体験を
お聞きしながら
習慣に落とし込んでいく
話す事もなくて
大丈夫って思えたら
栄養相談卒業としたいです。


いただいたお煎餅がかわいいです♡