日ごろ、栄養相談をして
「バランス良く食べましょう」
という言葉が
グレーな表現すぎて
管理栄養士の自分に対して
不快を感じ始めていました。
患者様は、
以前から医師に、管理栄養士に
酒、喫煙、食事、生活習慣…
嫌なほど聞いてきて
考えています。
更にのしかかるように
栄養指導で、言われる辛さ
バランス良く食べましょう!
と言われる曖昧さ
その答えを
先日の撃沈続きの研修会にて
視点を変えていただき
実践の毎日です。
身体が楽
という事実を本人が
1番感じてほしいところ
それなのに不調なのは
ズレているからですね。
不調が慢性過ぎて気が付かない方も
多くいらっしゃいます。
そのズレはどこからくるのでしょう。
そのヒントは患者様が
もっているのです。
そこをみつけないと
解決にならないのです。
栄養士に言われたことが
出来ないから
栄養指導受けたくないと
思われてしまうのは
やはり、知識の押しつけでしょうね。
研修に受けた内容が
大変、ショックで
情けないと思いました。
無意識過ぎる知識
ガツンと頭を叩かれ
目が覚めた感じがしました。
会場で、どれだけの人が
気がついたのだろう。。。
おそらく、大半の栄養士がしていますね。
私は、そんな栄養指導していません!
言い切れますか?
言い切れたとしても
管理栄養士の全体責任という
意識はありますか?
制限ダイエットが流行ってしまった代償を
食べるダイエットに
上書きしていく時代にきています。
私も1日2食、肉より魚、白米より玄米
朝スムージー、腹八分目、糖質制限、カロリー制限
試してきた管理栄養士です。
(過去ブログを読めばわかります…)
過食症、拒食症も発症しました。
(吐いていた時代あります。)
***
栄養指導のお仕事を受ける以上
知識の押しつけ指導から
方向を変えようと
すごく意識して
業務を行っています。
長年の知識やトーク内容を壊して
ゼロからの再スタートと思って
栄養相談と向き合っています。
古い自分に戻りやすい
感覚ありますが
以前の私と違うので
患者様に変化があります。
大切に向き合っていきます。