娘たちが7年前にピアノを始めて
ピアノを知らない私は
本当に無知でした。
情報に踊らされて
コンクールやオーディションの実績
あの子が上手いとか
音楽の評価に
振り回されていました。
本当に苦しかった。
次女もピアノをすると
言い出した時
大変さだけが
のしかかってくるようで
絶望的にでも感じた。
自分ができない事への引け目が
娘たちへの可能性を
信じきれていなかった。
なんて、恐ろしい事なんだろう。
私の狭い世界で
子供たちの可能性を
閉ざしてしまうところだった。
どれだけ
娘たちに理不尽な言葉を
吐いてきてしまったのだろう。
***
私の至らなさ以上に
娘たちは、自分の力で音楽を
ものにしてきた。
娘たちにピアノを与える事は
とっても素晴らしい日常
輝かしい日常になる事への
選択だったのね。
C5のピアノいいなー♡
お友達と過ごすところに
ピアノがあれば繋がる
楽譜をもってきて
みんなで、連弾のように合わせて
音楽遊び
魂が震えるって
こういう事なのかもね。
ピアノに求めている事は
これなのだよ
これが広がってほしい
私たち家族が
日常のピアノを受けったように
ピアノに疲れていたり
ピアノを好きじゃなくなったり
ピアノに悩んでいる親御さんがいたら
思い出してほしい音楽があります。
音楽は求めるのではなくて
ここにあるものなのかもね。
***
今日は、祝賀会にお呼ばれして
娘たちが演奏してきます。
ご縁てすごい。
自分の世界をどこまでも広げてくれる。
私たちは、無限の可能性を秘めている
感謝の日々に
そして、日常の音楽に
感謝します。