潰瘍性大腸炎の方の栄養相談が

あったのです。


発症してから15年

入院に至るまでも4回

発症は、15歳の頃からでした。


潰瘍性大腸炎は、

緩和と憎悪を繰り返す

傾向があります。

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栄養指導のポイントは


高エネルギー、高タンパク質

低脂質、

低残渣(不溶性食物繊維)

低刺激(アルコール類、カフェイン、香辛料など)

よく噛んでゆっくり時間をかけて食べる事が

ポイントとなってくるんです。

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今回の患者様は

把握しておりました。


調子が悪い時は、

どんなものを食べると良いのか

どのような生活が続くと症状が悪化するのか


季節による体調の変化や

仕事などの環境の変化なども含めて

ご自身の潰瘍性大腸炎と

向き合っておりました。


今回も何かおかしいと感じてから

食事療法や行動療法をして

ケアして過ごしていたのだそうです。



私とのお時間は

答え合わせみたいなところと

今の生活習慣について

気になる点がございましたので

お話させて頂いたことと

奥様への献立のレパートリーのお話で

終了でした。


患者様:自分の身体ですからね、

付き合っていきますよ。



お子様も産まれたばかりで

はやく退院したいとおっしゃっていて

ご自身のお身体と向き合うお姿に

すばらしいなと思いました。

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どんなに管理栄養士が

知識があったとしても

患者様の積み重ねてきた経験には

及びません。


私も患者様との生活習慣、食生活と

真摯に向き合いたいと

思いました。