【卵とコレステロール】
鶏卵 420mg
卵黄 1400mg
卵白 1mg
(可食部100gあたりのコレステロール)
卵に含まれる脂質には、
コレステロールが含まれす。
この事によって敬遠する人も
多いのではないでしょうか。
医師による制限がなければ
心配する事もないです。
むしろ、卵黄に含まれる
レシチンには、血中コレステロールを
下げる効果もあるのです。
ただし、脂質異常症の人や
コレステロール値が高めの人は
体内でのコレステロールが
うまく調節できないことが
考えられるので
注意が必要なのです。
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卵は、万能な食材
たんぱく質、必須脂肪酸
代謝されるビタミン類(B6.B2など)
卵黄には、脂質ビタミン(A.D.E.K)
人体に必要なミネラルもバランスよく
含んでいると言われています。
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【食卓だけでなく医薬品としても活躍】
卵白に含まれるリゾチーム
・感染した細菌の細胞壁を分解して死滅させる
・炎症時の組織修復をうながす
・抗生物質の効き目をたすける
・膿や鼻水の排出をうながす
・出血をおさえる
慢性副鼻腔炎、蓄膿症、風邪薬、点眼薬などの医薬品や食品の防腐剤に使われている。
卵黄に含まれるレシチン
乳化性をいかして栄養注射
卵黄油が湿潤剤
栄養剤など
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卵1個も
食べてはいけないくらいの
食事制限の前に
日常の食事を見直したいものです。