大正時代の生活




大正時代の食生活



キーワードでアクセスしてくださりるので



大正時代が


気になるユメカンです。






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食生活の100年 (日本の生活100年の記録)/ポプラ社



¥2,940

Amazon.co.jp



今から




100年前(2012年-100年=1912年)の




食生活を知ることで




日本食の原点に行きつくのでは




ないかと思ってはいるのですが




すでに100年前は




鎖国をやめて




外国との交流が始まっているのですね。






100年のあいだに




どんなことがよくなり




以前のどんなところがうしなわれてきたのか?




どのような食生活かよいのか?




などを




考えさせてくれる本です。






生活習慣病が増えていく近年




どうしてここまで進行してしまったのでしょう。




食い止めることは




できなかったのでしょうか?






歴史を知るという事は




今の自分の行動変容に




意識させてくれるような気がしまます。






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~はじめに~




外国の影響を受けながら




変化してきたのが日本の食生活








都会では、1930年頃から




洋風の食べ物を取り入れられましたが




農村や漁村の人たちは、




1945年(昭和20)にアジア・太平洋戦争が終わるまで




和風の食事が中心でした。






農村には自分たちで作る作物があり




漁村には自分たちがとった魚や貝があったので




新しい食べ物を積極的に取り入れる




必要はなかったのです。






このように生活が変わったのは




戦争にかったアメリカが、敗戦後の日本に




大きな影響をあたえたからです。




栄養状態の悪い日本の子供たちのために




学校給食を全国的に




行うようにアドバイスしたのもアメリカです。




1950年代から工業化が進み




農業、漁業での収入より




工業地帯での会社勤めの道を選び




都会に移り住んで働くようになりました。




働く女性も増え、食事作りに




時間をかけられなくなりました。




食生活にインスタント食品、調理ずみ食品など




短時間で食事の準備が出来る食品が




出回るようになりました。






今では、食品の保存、輸送技術が発達し




食料は、いつでも、どこでも




お金を出せば手に入る時代になりました。




それと共に




食事内容は、全国どこでも同じように




なりました。






現在は、食べ物が豊富で




食生活は豊かに見えます。




しかし、食べきれないほど作って




残ったものは惜しげもなく捨てるなど




作った人びとや食べ物に感謝する心も




うしなわれてきています。




また、食事のかたよりから病気になるなど




さまざまな問題が出てきています。






佐藤能丸(早稲田大学教育学部講師)




滝澤民夫(埼玉県立川越高等学校教諭)




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100年の流れが書いています。




・飲み水




・台所




・炊飯




・調理器具




・食卓




・食事




・人気料理




・おやつ




・飲み物




・冷蔵庫・冷凍庫




・加工食品




・外食




・買い物




・あとかたづけ




・食生活のもんだいいろいろ




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そう。。。




この流れがあって今があります。




多様な時代




様々な問題




便利がゆえの問題






多様の中から自分の選択に




責任をもつことなんだと感じます。






飽食の時代の流れにのっていたら




きっと、飽食人種になるでしょう。






様々な選択の中での選択




自分の選択によっての結果






痛感しています。




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あれ?




大正時代を調べているのでは




なかったのですか?










まだまだ、ユメカンさんの




大正時代の謎はつづく・・・