大正時代は、
今から75年ほど前(大正時代~昭和初期)になります。
そのころ、外へ働きに出る人も
多くなりました。
ちなみに・・・
着物から、洋服が多くなったのも
大正時代のようです。
外へ働きへ出る人が
増えたからでしょうね。
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都市に住む家族は
部屋も狭かったので
「ちゃぶ台」という一つのテーブルの周りで
食事をするようになりました。
※農村などは、箱膳と呼ばれるものに食器を入れて
食事をしていました。
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せまい都市の部屋は、
ダイニングにも居間にも寝室にもなるので
足が折りたためる
ちゃぶ台は、部屋の有効利用が出来ました。
【新しく発売されたもの】
お菓子や飲み物が次々に販売
お菓子の自動販売機も登場しました。
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【台所に水道やガス代が登場】
都市には、水道やガスが惹かれるように
なりました。
この、水道とガスによって
主婦が食事を準備する時間が
短くなりました。
※その前は、井戸から水を運んだり
薪を集めたりしていました。
【氷の冷蔵庫登場】
初めは、ものを冷やすためのものとして
利用されていた冷蔵庫
魚や野菜は、その日の食べる分を
買ってくる習慣だったので
冷蔵庫は、必要なかったのです。
電気釜が登場
明治時代にガスよりも先に
電気釜がうまれていました。
様々な電気製品がうまれ
都会の豊かな家庭に広まってきました。
ガスは、火の調節が必要だったのに比べ
電気釜は、家事をいっそう楽にしました。
【この頃できた電気製品】
電気釜のほかにも
トーストや電気コンロなども登場
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大正時代を調べてみると
豊かな時代だったんだなぁと
感じることが出来ました。
そこから・・・
戦争が始まる昭和の時代に突入するわけです。
戦争を通じて
食生活も一時、休止のように
工夫したり
我慢したり
今、あるもので食事を
みんなで囲むことのイメージがあります。
そして、戦争を終え
一気に食産業の流れに変化を及ぼします。
ユメカンのブログに
大正時代
を検索してくださって
辿りついてきてくださったみまさま
ありがとうございます。
わたくしも学ぶことが出来て
とてもよかったと思います。
食の時代を知ると
今の時代を考えます。
食事が健康に及ぼす状態と
向き合って
食を考えていきたいと思います。
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日々、学びをありがとうございます☆
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