スパーに物がなくなった


食卓におかずが並ばなかった


長女:え~これだけ~


次女:これ、食べたくない・・・



いつも言う文句だょ



ユメカンが幼いときだって


いってたよ~




何も状況を把握できていない幼子なのに



母である私は


抑え切れず・・・


泣き崩れてしまった


ユメカン:ママの大事なお友達はね~


      食べたくてもね~!!!


      食べられないんだよ!!


      ママのお友達はね~


      地震や津波でね~


      自分の子供たちと一緒にいたくてもね~


      入れない人だって・・・いるんだよ。。。




よくわからないような顔をして


娘達は、固まってしまった。



そのまま、幼子2人を放ってしまって


引きこもってオイオイ。。。泣いた。


もう、気丈にはできなかった。



弱すぎるよ・・・ユメカン


大人げないよ・・・ユメカン


親なんだよ・・・ユメカン


あなたは、東北にいるんじゃない・・・


さいたまにいるんだよ・・・


あなたが正気じゃなくて


東北の為になんかならないよ・・・


しっかり、しろ


立ち止まりたくても


立ち止まることも許さない


一刻、一刻な瞬間を


過ごしている人もいるんだよ


ここで、悲しんでいる暇はないよ・・・



そんなことを思っていても


一度、流れ出した涙と災害に


心呑まれていた。




今もそう・・・たまに呑まれる。


忘れたいけど


忘れられない



忘れたいけど


忘れちゃいけない



一緒に歩んでいくことが


今の自分に出来ることと



悲しくなったら泣けばいい


その悲しみと共に


歩いていけばいい


手放そうとするから


辛くなる



悲しみと共に


感謝の気持ちが寄り添う



そう・・・


一緒に生きていく


***


感情的になる自分に自己嫌悪。


娘ちゃんごめんね。


ありがとう。。。