札幌 ファミケア プリズム翠 吉田綾子です
先日とある番組を見ていると、
藤本美貴さんが
自身の結婚までに至るエピソードを
語っていて、その中で、
こんな言葉を発していました。
自分の人生は自分で失敗したい
結婚を悩んだ時、
不安や葛藤があった彼女。
でも彼女が決めたのは結婚。
それは自分の意思。
今後仕事が無くなるかもしれない不安や
色々な事を考えている中で
自分の人生は自分で失敗したい
上手くいくか行かないかは自分次第
もし失敗しても、自分で決めたことだから
という強い思いで結婚されたそう・・・
この
自分の人生は自分で失敗したい
という言葉は名言だと思いました。
私は違う意味で自分の人生を
選択できませんでしたが、
進学や就職で家を出る時など、
両親の思いに反発して、
あえて逆の道を選んだ時、
うまくいかない事が多く、
その度に
親のせい
にしてきました。
親がこうしろと言うから妥協点を見出して
本当は本意ではないけど、この道を選んだ
という勝手な決めつけの中で失敗し、
親を恨んだという経緯があります。
でも、選んだのは自分・・・
そんな私は人生の中で
ひとつだけ自分の意思で決めたことが
ありました。
2度の離婚です。
でも、それを経て感じたことは
自分で決めた事
子どものためとか、
親のせいとかじゃなくて
自分が決めて、
子供たちにある意味
色々な苦労をさせてしまった
という大きな後悔や失敗した感が
否めない時期を経て
自分を鼓舞してきたのは
子どもと言う
守るべきものがあったからこそ
なのかもしれません。
1度目の離婚をしたとき、
とても後悔した時期がありました。
でもそれって
自分で決めたことで、
子供たちを幸せにするために
決めたことなんだ
と自分に言い聞かせ続けてきたのを
思い出します。
離婚したことは後悔するもしないも
自分で決めたこと
両親には
子ども達を父親のない子にしてしまって
可哀そう
と言い続けられ
戻りなさい
と言われ北海道に戻っても
両親は帰れの一点張りで
守ってももらえませんでした。
その時後悔が強く、迷いもありましたが
自分で決めたこと
子ども達を幸せにする
と両親に何を言われても踏ん張る!
と決めたのです。
そこから自分で決めた選択に責任と
迷いを持つことを辞めました。
2度目の時も子供たちを守るために
自分の意思で動きました。
その時も母の思いは
また!?何で!?
でした。
父はその時ばかりは何を感じたのか?
私を守ってくれたのです。
子ども達のために再出発しなさい
そう言ってくれたのは
とてもとても嬉しかったです。
ミキティの名言は
過去の私を思い出させてくれ、
自分の人生に責任を持つことを
再確認させてもらえた気がします。