冬季鬱・冬が嫌い | 札幌 ファミケア プリズム翠 (障がい支援、介護、子育て支援・起業支援)

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札幌在住。32年にわたり、難病の母親の介護をしてきたいわゆるヤングケアラー経験者です。また、保育士や介護福祉士の業務経験から、介護、障がい、子育てに関わるご相談お受けしています。本業は障がい福祉サービス事業所で相談支援専門員として福祉支援の仕事をしています。

福祉支援・福祉情報発信・プリズム 吉田綾子です

 

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味覚が大分戻ってきたせいか?

食欲も同時進行で戻って来ています(笑)

食欲って味覚と連動していることを

身をもって体感しています(;^ω^)

美味しく食べられるってこの上なく幸せ~!

 

この子の膀胱炎は

今週また尿検査をして

経過を見ます。

食欲も元気もあり、

彼女が好きな冬を散歩で

楽しむ余裕も(笑)

 

冬至を過ぎたら少しずつ日が

長くなっていきますが、

それまでは、

北海道は特に日照時間が少なく、

今回のコロナで

家にいる日が多くなると、

鬱々とした気分に

なったりしました。

日の光や外気を体で浴びないと、

何となく気分がすぐれなくなる気が

します。

これは、鬱や摂食障害を経験して、

病院でも、外気に当たることを

勧められて、当時は毎日

実践して体感したからかも

しれません。

鬱々とした気分は誰にでもあります。

私は、一日1回は外気に触れることで、

整えられる気がしています。

 

亡き母も、冬は嫌いで、

日照時間が少なくなってくると、

メンタルが崩れていました。

パーキンソン病になってからは、

手足の震えやこわばりが多くなり、

トイレに行くのも間に合わない事も・・・

メンタルが落ちると、死という言葉が

多くなります。

そして、家族、特に私への八つ当たりが

酷くなり、私もそんな冬が

嫌いになっていきました。

小さい頃は、雪が降るのが楽しみで、

冬はそれほど嫌いな季節では

なかったのですが、思春期辺りから、

母のメンタルが普通の人とは違うことに

気づいて、

そのケアをするようになってからは、

 

毎年この季節はお母さんが変になる

 

と気づき憂鬱になっていました。

妄想が酷くなったり、

常に私を監視するように

小言を言い

人格を否定するようなことを

言うのは母のメンタルが

落ちている時が多かったのです。

 

冬季鬱という言葉を聞くようになり、

そんな症状に毎年悩まされている、

という方の声を聞くようになってから、

母も毎年、

この季節と闘って来たんだろうな・・・

と思えるようになりました。

あの時は、ただただ、甘え病じゃない!?

と思っていましたが・・・

 

日照時間って大事です。

そして、外気に触れることも大事。

今はあの頃ほど冬は嫌いじゃない私。

この子と毎日お散歩に行くからかも

しれませんね。

 

 

寒いけど、外気に触れると気持ちがいいです^^