とても悲しくて
くちゃくちゃに泣いてた
気付くと夢がだんだん覚めてて
現実の中でくちゃくちゃに泣いてた
全てがうまくゆく筈がないと分かっていても
疲れ果てた体は休日に嘘をつかない
丸一日、まるで干された魚の様に眠る
目が覚めるともう、外は日が暮れていて
あぁ、またやっちゃったなぁって少し気持ちが重たくなる
本当はね
本当は
昼間の天気がいいときに
手をつないでデートもしたいし
友達と遊びにも行きたいしお茶しながら話したい
ショッピングもしたい
旅行にも行きたいんだ
そういえば
夢にはあまり会えない
彼がでてきたんだ
申し訳ない気持ちと
寂しさでいっぱいで
涙が溢れた
この先あとどれくらい
この先あとどれくらい
自分で選んだことだから
好きでしてることだから
確かにそうなんだけれど
たまにやりきれない気持ちになってしまうよ
暑い夏から無我夢中でずっと走ってきて
あたしがそうもしてるうちに
まだ夏服を選んでしまうのに
外はいつの間にか手が冷たくなるほど寒くって
季節が巡ってることに気付く
悲観してるだけぢゃ何も変わらないことは分かってる
結果がでなければ
そしてあたしが何を望んでいるのか
それにかかってる
今日は早く寝よう
ゆめ
