長年の悩み、やっと判明した耳の病気 | YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

先天性の心疾患により
10代の頃に大動脈弁、僧帽弁を機械弁に置換。
子供を出産することを諦め
特別養子縁組への道を選択しました。

2015年12月特別養子縁組で
家族になった娘との生活
ハンドメイドをつづります。


実は私、長年、左耳が遠くて
聞こえにくいまま生活をしていました

その原因がやっと分かり
スッキリした週末です桜ヒヨコ

。。。

思い返せば…とちょっと長くなるんですがぶー

中学生の時に、聴力検査に引っ掛かって
耳鼻科を受診するも
「聞こえる範囲の聞こえない方ですね」
と言われ薬を処方してもらって終了

中学、高校時代、よく聞き間違いをしては
「天然だね~」と言われていました
自覚していないだけで天然な部分も
もしかしたらあるかもしれませんがねー

社会人になってからは聞こえにくいものの
相手に話をなんとなーく合わせたり
なんでもハイといいながら
やり過ごす生活をしていた気がします

ただ、ご飯を食べているとき
相手の言葉が聞き取れないので
友達や先輩との食事の時間は神経を使いました

その後、結婚してから
夫に「テレビの音量が高すぎる」
とか、名前を呼ばれても気づかず
「最近、どんどん耳が遠くなってるよ。
補聴器つけたら?」と心配され
耳鼻科を受診

その耳鼻科が微妙だったのか
「人間早かれ遅かれ耳は遠くなりますよ」
「誰でも何か食べているときは聞こえずらいものですよ」
と症状を受け流され診察終わり
耳鼻科で検査しても結局原因が分からないし
患者に寄り添ってもらえないなら
行く意味がないなと諦めました

それから数年…
テレビを見るのは字幕が楽になり
気づけば右耳も遠くなっている気がして…
これはヤバイなアセアセと焦って
娘がお世話になっている
信頼できる耳鼻科へ相談しに行きました

聴力検査の結果、左耳はもちろんのこと
右耳の聴力も少し落ちていましたぼけー
過去に他の耳鼻科で言われたこと
聞こえ辛さなど症状を話すと
真剣に聞いてくださって
メニエールや難聴など何かしら原因がないか
調べた方がいいかもしれませんね!とすぐに
大学病院への紹介状を書いてくださいました

。。。

大学病院では、様々な検査をしました
検査の結果軽度の難聴とのことでした
ただ、検査結果から鼓膜も外耳道も正常で
原因がつかめないらしく後日CTをとることに

そしてCTの結果
やっと原因が明らかになったのです笑い泣き!

左耳に写し出された白い骨を指して
耳硬化症じこうかしょう)
という診断がつきました

─耳硬化症とは─
中耳から内耳に音を伝えるアブミ骨という
耳小骨が硬くなりうまく動かなくなることで
伝音難聴が生じる病気。
外耳道や鼓膜の所見は正常なので
通常の診察のみでは診断がつかないそうです。

手術で劇的に回復するらしいのですが
持病でワーファリンを服用しているため
大変になるので、補聴器の選択をしました

すぐに紹介状を書いてもらい
早速、帰りに補聴器やさんに寄って
耳の型どりなどしてもらいましたほっこり

目に見えて分かった原因に
なんだかとても晴れ晴れとした気分でした太陽
補聴器どうなるかな。また後日。

。。。。

長くなってしまいましたが
この日は娘も長い時間
大人しく付き合ってくれましたチューリップ

待ち時間は、手作りのボタンの練習や
病院においてある絵本を読んだり

このボタン付け、穴が大きく
フェルト生地がツルツルしているので
娘でも何とか留めることができますキラキラ


でも、ぼそっと
「お花のボタンはできるけど
洋服のボタンはできないんだぁ」
と残念そうに言うものだから

「洋服は難しいもんね。お花のボタンを
いっぱい練習したらできるようになるよ!」
と励ますと

「そっか!わかったウシシ
と元気な返事が帰ってきました
がんばれー日本国旗

なつかしの生後100日の写真にも登場
役に立っていますチューリップ