我が家に新しい家族が増えました
生まれたばかりの子猫です
見つけたのは夫で、勤務中でした
寒い日の午後
置き去りにされた箱の中には3匹の子猫たち
私と連絡がつかず行政や猫団体や
とにかく色々なところに電話をして
命を繋ぎたいと動いたそう
結果は処分だったり断られたり
私がようやく着信に気づいて連絡すると
何とか家で飼えないかと言う夫
当の私は渋りました
飼うとなれば最後までお世話する責任があるし
お金もかかる、引っ越してきて半年だし
その上、私はペットを飼ったことがないので
未知の世界すぎる不安
一旦はママ友ラインで拡散してもらい
飼い主を探し始めましたが
なかなかすぐには見つかりません
見かねた夫の先輩が病院につれていき
飼い主が見つかるまで保護してくれることに
。。。
その夜、可愛い子猫ちゃんの写真や
発見時の状況を聞いているうちに
だんだんと養子縁組と重なって見えてきました
ご縁は突然
生まれたばかりの赤ちゃん
性別も障害の有無も選べない
それでもこの世に生まれてきた
命のバトンを繋ぎ守りたい
幸せになる権利がある
娘は、猫と触れあったことはないけれど
犬が大好きでとっても可愛がるし
きっと喜ぶだろうな
アレルギーがあると困るけど…
寿命が長いから、思春期を過ごす頃も
側にいてくれるかなぁ
このタイミング、何かのご縁なのかな
そんな感情が沸いてきて
自分が何とか頑張れば
育てられるのではないかと
一匹を引き取ることにしました
。。。
それでもぬぐいきれない不安
ネットで猫情報を収集したり
詳しいお友だちに相談して
買うべきものを指示してもらったり
ペットショップにも同行してもらったり
子猫用のミルクと哺乳瓶
ペットシートを購入して家に戻ると
加湿空気清浄機や、湯タンポとして
使えるものを引っ張り出し
急いで子猫を迎える準備を整えました
娘を迎えた時の感覚とまるで同じでした
。。。
初めて子猫と対面したとき
娘はため息のような、なで声で
「かーわーいい~」と一言
他の2匹の兄弟と別れて鳴き声をあげる姿に
「大丈夫だよ!がんばれ~」
と声もかけていました
そんな感情が自然と沸き上がる姿に
とても微笑ましく安心しました
。。。
猫ちゃんは上手に哺乳瓶でミルクをのみます
とっても元気です
夫と、娘を迎えたときの記憶が甦るね
と話しました
私はというと、慣れないお世話と
三時間おきの授乳
ミルクの臭いに苦戦しながら
何とかやっています
早く目が開かないかなぁ