嬉しかったこと | 徒然なるままに

徒然なるままに

朗読風1人芝居を演じていましたが、久しぶりに演劇ユニット再開です。

皆様、こんばんは照れ
坂井美月です。
今日はね、とても嬉しいお話が聞けました。

私は役者でありながら、脚本書いたり、演出したり、歌を歌ったりしています😊
歌を歌うきっかけは、何故か私が出演する舞台が、歌を歌う事が多かったから。
でも、ミュージカルをやる劇団(ミュージカルをやるなんて知らずに入りましたガーン)に居たとき、私の歌はめちゃくちゃ批判されました。
「下手!」と言われ、「お前の歌が足を引っ張ってる!」とも言われました。
悔しくて悔しくて…。
これでも私、歌に関しては褒められる事が多かったんですよ。友達とカラオケに行くと、私の後に歌いたくないって言われていました。
でも、その当時はカラオケで歌を歌うくらい。
まぁ、歌い方がカラオケ歌いだったんですよね。
ちりめんビブラートが酷くて、真っ直ぐに声を出せませんでした。
カラオケでは良くても、ミュージカルにはカラオケ歌いはNG。その劇団を辞めてからも、その時に浴びた罵声を忘れられずもやもや。
(それ以前に、母親に物心着いた時から声が汚いと言われていたので、歌はコンプレックスでしたえーん)
その後、役者友達が立ち上げた劇団に所属。
そこでもやはり歌う機会が多くて、生まれて初めてボーカルレッスンの門を叩きました。
入った時、ちりめんビブラートが酷いので3ヶ月は発生練習ばかりで、歌を歌わせては貰えず…ガーン当時は(そんなに下手だったんだ…)って、ショックでした。でも、今は感謝しています。
その基礎があるから今が有る。
そう、ハッキリ言えるくらいにはなりました。
1年位習った頃、その先生が本場のゴスペルを習いに渡米してしまい、私も父親が脳梗塞で倒れてしまった事もあり、ボーカルレッスンは辞めてしまいました。
その後、しばらくボーカルレッスンは受けず、結婚をして月日が流れていました。
そして3年前。
今の敬愛する師、風雅なおとさんに出会いました。私が独身時代に大好きだった石原慎一さんが風雅なおとさんと地元でLIVEをやるという事で、石原さんがLIVEの度に話に出していた「風雅なおと」さんとの2人LIVEを見に行ったのです。
その時、風雅なおとさんの美しい歌声に一聴き惚れしまして、その後、ボーカルレッスンをやっていると知り、レッスンを受けるようになりました。美しい歌声と、歌うことに真摯な姿に感銘を受けて、師と仰がせて頂いております。(私の師匠が気になる方はこちら→https://youtu.be/Q-H-vwmm0eY)
私は偉大な師の背中を追い掛けているもので、いつしか自分の歌に対しては真摯に受け止めて来ました。
いくら「上手い!」と言われても、師匠がレッスンの時に言って下さった
「あなたは素人としては上手いけど、プロとしては下手!」
を噛み締めて来ました。
なので、歌に関しては正直、未だに自信が無いです。そんな折り、今日、アーティスト友達(って響き、カッコイイラブ)から嬉しいお話を聞きました。あまり詳細は書けないのですが、彼女の知り合いの方々から「あの歌の上手い子」と、私の話が持ち上がっていたんだそうです。
その言葉を聞いて、「あぁ、自分がやって来たことは間違って無かったんだ」って、胸が熱くなりました。
しかもね、本来ならそんな他人の高評価なんて面白くない話じゃないですか。
私に伝えたくないと思えば、伝えなくても良い話な訳ですよ。
それなのに、素直にその話を私に聞かせて下さった彼女にも心から感謝しました照れ
とても努力家な彼女。
私は出会えた事に、こうして仲良くなれた事に感謝しています。
私も彼女のようになりたいと思いましたおねがい
それも含めて、本当に嬉しかった出来事でした。