娘は思春期早発症の診断がつき、脳に腫瘍があるかどうかの検査をすることになりました。
もし見つかれば、手術で腫瘍を取り除くことで、症状はおさまるとのこと。
見つからなかったら、治療は月1回のリュープリン注射になります。
毎月病院へ通うのも、頭の手術をするのもそれぞれ大変なので、見つかってほしいようなほしくないような複雑な気持ちでした。
MRI検査中はちょっとでも動くときちんと撮影できないと言われ、30分もじっとできないだろうと思い、鎮静薬を使ってもらうことにしました。
娘は初めての点滴も泣かずにがんばりました!
MRIの部屋を見るのも入るのも初めてでしたが怖がることはなく、入り口で待っていた私の方が緊張していたかもしれません。
約30分後、撮影が終了。
部屋から戻ってきた娘は、鎮静薬の影響でうとうと眠そうでした。
小児科病棟へ戻った後もぼーっとして会話もうまくできない感じで、しばらく個室で休ませてもらった後に帰宅。
鎮静薬を使ったので、その日は呼吸の仕方に気を付ける・一人で入浴しない・目を離さないなど注意事項がありました。
結果は後日聞いたのですが、娘の頭には腫瘍はありませんでした。
ほっとしたと同時に、これから毎月注射が始まるんだなと気持ちを切り替えました。
前回のレントゲンや今回のMRIなど、それぞれ検査の部屋までの移動はまるで迷路を歩いているようでした。
3年たった今でこそなんとなく場所を把握できましたが、看護師さんや誰かが一緒じゃないと確実に迷子になっていたと思います。
ちなみにこの時、当時3歳の下の子も一緒に病院へついて行ったのですが、ここでも待ち時間問題が発生…。
絵本やお絵かき帳、買ったばかりのニンテンドースイッチを持って行ったおかげで、静かに待つことができました。
マリオカートなら操作が簡単なので、たまに逆走しながらも楽しんでました。
どれか1つだとすぐ飽きたとき辛いので、その後の通院も暇つぶしグッズは必ず複数持って行くようにしています。
スイッチなら1台あれば2人でコントローラーを分けて遊べるので、次の負荷テストの時にも重宝しました!
負荷テストについては次回のブログに書きます