イラスト「光は遠く」(続)

 

 こんにちは、幻中ゆうきです♪

 

 イラスト「光は遠く」の解説で書ききれなかったことがあったため、続きという形で書かせていただきます。

 

 「光は遠く」のイラストは企画した時に2パターンあって、11月に描いたいたものは「希望バージョン」なのです。

 

 

 もう1つというのが「絶望バージョン」です。

 

 

 機会があれば続きも描こうとは思うのですが、現在予定はしていないため、企画の内容だけ書いておきます。

 

 「光は遠く(絶望ver.)」は「光は遠く(希望ver.)」(長いため、以下「希望ver.」、「絶望ver.」にします)の数秒後になります。少し落下が進む感じですね。

 

 

 少女は「希望ver.」では手を伸ばして光を求めて泣いていましたが、「絶望ver.」では光から目を逸らし虚ろな目をしています。自身を抱きしめ、完全に殻に閉じこもり何も受け付けないような感じです。

 

 壁画は「絶望ver.」では「白いアネモネ」は見えなくなり、「15本の白いチューリップ」から下になります。下にさがった分「少し開いている扉」と「たくさんの手」が見えるようになります。

 

 「少し開いている扉」は非常口、「たくさんの手」は闇に引きずり込もうとするイメージです。

 

 1番怖いものって「ヒト」だと私は思うのです。

 

 何も考えずに触れられたくないところを抉ってくるし、上に立とうとするし、自分のことしか考えないし……。真面目な人、優しい人が損をするのです。そして、傷を負うのです。

 

 そして、扉はどこに繋がっているかというと、死後の世界です。そんなところがあるのかは不明ですが、この世界から逃げるには死ぬしかないのです。だから、たくさんの手(ヒト)から逃れるには扉に飛び込むしかないのです。

 

 では、逆に光に押し上げてくれるのは何なのでしょうか?

 

 やはり、それも「ヒト」だと思うのです。

 

 会話をするだけで内容がなかったとしても気分が軽くなることはありますし、気にかけてくれる人がいれば居場所があると思えて嬉しくなります。

 

 他人からの評価ではなく、自分自身を認めてあげることが1番効果的なのかもしれません。

 

 人と接することは毒にも薬にもなるのです。

 

 

 2023年は本当に色々ありまして、もう生きていけないのではないか、未来に希望はないのではないかと考えることが多々あり、消えることも考えていました。しかし、こうして現在まで生きており、2023年を乗り越えることができそうです。

 この記事を見ているかはわかりませんが、支えてきてくれた方に感謝です!

 

 

 まとめ

 

 イラスト「光は遠く」には絶望バージョンも考えていたのです。

 内容は上記のような感じです。実際に描くことがあれば、少し改変するかもしれないです。

 

 以上、「光は遠く」(続)でした。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪