■ 琴電元山駅から列車に乗って切符を買う。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。

元山駅でお婆さんとワタシは別々の車両に乗り込んだからショウゴさんが旦那さんなのか、ご健在なのか?アキラさんは息子さんなのか?不明なまま、お婆さんが次の次の駅でホームに降り立ったのを見て心の中で「お元気で」と別れを告げた。(9:43)

 

終点の長尾駅に着いたところで新しく買ったソフトシェルを脱いで半袖の笈摺(おいずる)に着替えて袋から杖を取りだし遍路姿に完全変態する。(10:05)

 

そして長尾寺に通じる筋を曲がらず真っ直ぐ進み調べておいたタクシーセンターに行く。車庫に車がなかったが、すぐに呼んでくれるだろうと考え事務所に行ってその旨を伝えると全車出払っていて戻ってくる時間が分からないと聞かされた。近くに別のタクシー会社はないか訊いてみたら電話番号を教えてくれたので掛けてみると「はい直ぐ行きます」との事!助かった。(10:06)

 

へんろ地図を見ると「塚原」という地点から遍路道は車道から離れて並行して進む形になっていたので最初はそこから歩こうと考えていたが距離的(乗車時間)に短かったのと、その遍路道を車でも行けると聞いて車道と再度合流するところまで行ってもらうことにした。(遍路道がどんな感じかが分かるだけでワタシには充分だった)、(10:26)

 

タクシーを降りたところで道が分かれており如何にも遍路が行ってしまいそうな(行きたそうな)感じの道でワタシも迷ったが分岐点に近づくと親切な張り紙があった。

 

張り紙に書かれてあったように左の道は行かず車道を進むと、前山ダムの手前から行ける「来栖神社経由の遍路道」の看板に出くわす。前回(春先)はこの看板をタクシの中から見つけ次はココから女体山に入ろうと決めていた。(10:35)

 

雲は多いが雨が降るような気配はない、明後日は12番焼山寺の往復が控えてるからこのままの天気でいて欲しいと願う。

 

ダムの堤防からこのおへんろ交流サロンまでそれほど離れてないことは分かっていたが、来た道を戻るという事は嫌なもので15分以上かかるようならサロン内の見学時間を短縮させ時間調整をしようと思っていたが実際の所要時間は10分足らずだった。(10:43)