■ 復路を順調に進めるかは、焼山寺から浄蓮庵までの間がカギを握ってそうだ。 | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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12番焼山寺の復路は下りが大半だから時間はかからないだろうと安易に考えていた時もあったが、今はそんな甘い考えは持っていない。遠い記憶をたどれば11番藤井寺から「長戸庵」、「柳水庵(りゅうすい)」、「浄蓮庵(じょうれん)」までは上ったり下ったりを繰り返しながらも基本は登り坂を進むが、浄蓮庵からは一気に坂を下り左右内(そうち)川で底を打ってから焼山寺まで急坂を上る。

 

焼山寺までの坂は「胸突き八丁」だったことを辛い思いとして覚えているが、浄蓮庵の直前も結構きつい坂だった事も思い出した。あの階段の下から見えるお大師様の像を写真に撮る気力もなく階段を登りきって休憩する事だけしか頭になかった。(このお借りした図を見ても帰り道が「山道を下る」という事にはならないことを改めて実感する)