■ 息子も娘も結婚しない(出来ない)だろうと思うと心配だ。

昨日 自転車で菩提寺へ行って、墓の周りに落ちているシキミの枯葉を拾ったり玉砂利から顔を出してた草を引いたりして年内に来られない事があってもいいようにして帰ってきた。

「墓を守る」というと何かしら封建的な匂いがするが、家族が帰って来るのを待つ「家」のように「墓」は皆の最後の拠りどころのような感じがしている。(若いころは墓などいらないと思っていたが)

東京にいる息子も老いたら故郷に帰れる「家」があると思うと心の安定が得られるであろうし、息子も娘もいずれ一緒に入る「墓」があると思うと繋がりを感じ孤独感はなくなるだろうと思っている。