間抜けな謝罪はこうみられる。ということから自分の話方を考える。 | 夢人 ゆめんちゅ カウンセラー神田充人のブログ

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私は今まで多くの人と出会い、カウンセリングをさせて頂きました。
真摯に寄り添って話を聴き、解決方法を共に探り、クライアントが悩みに立ち向かえるようになった時の笑顔を見ることが私の働きがいです。

こんにちは!
カウンセラーの神田充人です。

コミュニケーションにおいて、間の取り方は大切とされますね。
産業カウンセラーでフリーアナウンサーの梶原しげるさんの記事にとても興味深いものがあったのでご紹介します。

◯電のえらいさんがテレビに出て、謝罪し、その後もなく、電気料金値上げの説明をしたというもの。

謝罪で神妙にしていた姿は豹変し、営業マンに変わってしまった。

「うわぁ!演技してたんやぁ!」
という印象が残ってしまったでしょうね。
言葉通り抜けだったようです。

確かに営業の方が、しっかり説明をしてくれることは、信用あることだというイメージを持ってもらえます。
プレゼンがうまい営業マンが売り上げを上げられることは、事実です。

ただ、話がうまいだけでは、だめだということがわかりますね。
スティーブ・ジョブズのプレゼンでも間は計算されていたことでしょう!

僕も研修を始めた頃は、話を聴いている人をほっとらかして、しゃべることを目的に話をしていました。
「次はこれをしゃべるんや!」という意識しかなかったことを思い出すと、恥ずかしく思います。

間をとるということは、とても大切だと今では意識して、やっています。
セミナーを受けている人の顔色を伺いながら話をしています。

こんなことを思い出した時に、お話させて頂いた経営者の方々のお話を思い出しました。
「みんな面接を作り込みすぎて、ずーっと一人で話をしているんだよね。」
前にもブログに書いたと思いますが、面接もコミュニケーションです。
一方的に話すことを中心に考えるとどのように感じるかというのは、わかって来ますね。

面接も営業も「うまく喋るな!」ということではなくて、間を考えて、コミュニケーションを楽しむということを考えて、アピールをすることが大切だと感じました。

なんてったって、コミュニケーションは快楽なんですから!


参考:日経Bizアカデミー【Web講座】梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」