乳幼児期に布やぬいぐるみ持って歩くことを大切にする | 夢人 ゆめんちゅ カウンセラー神田充人のブログ

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私は今まで多くの人と出会い、カウンセリングをさせて頂きました。
真摯に寄り添って話を聴き、解決方法を共に探り、クライアントが悩みに立ち向かえるようになった時の笑顔を見ることが私の働きがいです。

皆さんこんにちは!

子育てをされているパパママ移行対象という言葉はご存知せしょうか?

移行対象とは?
人形・ぬいぐるみ・毛布など、客観的に見るとただの物であるが、発達の
ある時期(乳幼児期)の子供にとってはかけがえのない愛着の対象
となるような存在のこと。ウィニコットによると、乳児期の子供は、
主観的な内的世界で錯覚(イリュージョン)に生きているが、成長に
つれて外部の現実世界へと移行していく(脱錯覚)。その移行の
橋渡しの役目をするのが移行対象である。
(by ウィニコット,D.W)

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難しい書き方ですが、頭の中で家族以外でくっついていたいもの(布や毛布やぬいぐるみ)が小さい時にあるということですね。
なぜ、布、毛布、ぬいぐるみなんかというと温もりを求めているんですね。
これは、以前子育てのセミナーの時にお話したセキュアベースをつくるということになってくるんですね。


ここで大事なことは、子どもそれぞれに好みがあるということ。どんなにボロボロになってもその子が好きであれば、洗濯してそれを持たして上げてくださいね。

先日お話をさせて頂いた桑名のクリーニング屋さんにはぬいぐるみも出来るそうなのでしてみてください。

お気に入りのぬいぐるみはありますか?