今年一月に電撃ネットワークの南部虎弾氏が

亡くなったというニュースが流れた時、

 

過激なパフォーマンスが苦手な私は

南部氏をよく知らずにサラッと流した。

 

 

が、

 

訃報を受けたデヴィ夫人が、

「プライベートでは過激な芸風とは違って

温厚でインテリジェンスな優しい方でした」

とブログに綴ったそうで・・・

 

 

 

あの、礼儀やマナーにうるさいデヴィ夫人が

親しくお付き合いしていたことに驚き、

Σ(・□・;)

興味を持ったのだった。

 

 


そして「ザ・ノンフィクション」で

南部氏のドキュメントが放映された。

 

TVerで長い間見れるようになっていたのだが

やはり人生の終わりを含むドキュメント

だと思うと気が重くてなかなか見れず・・・

 

 

視聴期限ぎりぎりでようやく見た。

 

 

 

そのTV番組に関する記事

 

 

番組が始まってすぐ

家での南部氏を一目見ただけで

「あ、全然違う」と思った。

 

優しい目。

オーラのようなものが

とにかく穏やかでしなやか。

知性やしっかりとした人間性が見えてくる。

 

70歳を超えてくると

人柄は溢れ出るものなのね。

 

 

奥さんがこれまた穏やかで。。。

南部氏を優しく包み込むあたたかな逞しさ。

 

 

 

南部氏率いる電撃ネットワークが人気なのは

「パフォーマンス」「芸」だからなのだと思う。

 

ただただ根からの過激だけの人が

過激なことをしていても人を魅了し続けることは

できないのではないだろうか。

 

にしても私は痛そうで見てられないけれどあせる

 

エガちゃんもそうだけど、

過激なことはしても

実は圧倒的に人柄が良い。

優しい人なのだ。

 

 

 

ドキュメント番組で私は

南部氏の人としての魅力を感じたし、

 

あ、でもパフォーマンスはどうしても苦手よお願いあせる

 

19歳で南部氏と結婚し、芸一筋の夫を

生活苦にあっても支え続けた奥さんに感涙した。

(晩年の南部氏に腎臓を提供している)

 

愛するとはこういうことなのだなぁ。。。

 

このお二方が一丸となって

「貫いて生きる様」は

比翼の鳥のようだと思ったし、


傍から見たら過激かもしれないが、

お二人はきっと穏やかな幸せの中に

在ったのだろう。。。

 

私はひしひしとそう感じた。

 

 

 

バシャールが

豊かさとは、やりたいことを、

やりたいときに、やれる能力

と言ったけれど

 

何かに夢中になって生きる、

信じてると感じないくらい当たり前に信じ、

情熱を持って生きるということは

なんて豊かな人生なのだろう。。。

 

 

 

南部氏のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

表向きはこうだけど

 

プライベートはこんな感じよ。ほっこり。