ピアノはその人らしさがあらわれる楽器

だと思う。

 

楽器はみんなそうと言われるかもしれないが。。。

 

 

 

私は、ピアノは弾けないし、

無知で基本的なことも知らないのだがあせる

 

 

でも楽器の中ではピアノが好きで

たまにピアノ曲がとても聴きたくなる。

(〃▽〃)

 

 

そして聴いているうちに

この曲はこのピアニストがいいなーと

「曲×ピアニスト」の好みが出てくる。

 

知ってるピアニストは極少ないのだけどもねあせる

(;´▽`A``

 

 

 

 

リスト「溜息」なら、

デヴィッド・ヘルフゴット。

甘く切なく力強い。


 

この曲を聴いた時、

脳内映像に、穏やかな凪の海であったり

時に荒々しい波がぶつかり合う海、

その向こうには宇宙が見えるようだった。

 

 

ラッセンの絵みたいにね笑 

得意の妄想(*≧▽≦)


ここまでファンタジーじゃないんだけどあせる

 

 

白昼夢を見ているかのように、

私は彼のピアノが観せてくれる世界に

(私が勝手に観てる世界だけど)

引き込まれてしまう。

 

 

極の甘さと極の力強さという

全く相反するものを

同時に持つヘルフゴットは、

『そりゃー精神が持ちこたえられないよ』と

納得してしまった1曲。常人には無理だと思う。

 

彼は統合失調感情障害である。

 

 

 

 

 

 

 

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」も

デヴィッド・ヘルフゴット。

 

ヘルフゴットのキワキワの緊張感。。。

ピアノなのに弦楽器のように

ピーンと張り詰めるような緊張感が好き。

 

この動画を探すのにたまたま聴いた

アシュケナージさん?も

気品が感じられて良かったな。

 

 

 

 

甘い曲も技巧的な曲も、真ん中を行かずに

キワを弾きこなすヘルフゴットのピアノは

私の心を揺さぶります。

 

 

 

 

 

そして、この二人の演奏は興味深い。

 

奥の男性はピアノを弾いている。

素晴らしい演奏だと思うけど

でもピアノを演奏してるに過ぎない。

 

手前のヘルフゴットは演奏してるというより

自分を表現している。

ピアノが彼の言葉みたい。

 

ヘルフゴットが途中で立って隣の彼の様子を

見に行ってしまうとか、自由さがステキ(笑)

(*≧∀≦)

 

隣りの彼にしてみたら

すごくやりにくいだろうけど(笑)

 

 

 

ああ、たぶん誰も喜ばないであろう

デヴィッド・ヘルフゴット祭りに

なってしまった笑

( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

 

 

彼の半生を描いた映画作品