誰かの心を揺さぶった(←今回は私の)

私の「ふと思ったコト(妄想)」

にまつわる、

あれやこれやのオチのない話です。

 

ノンフィクションとはそんなものサ。

┐(´ー`)┌

 

 

**********

 

 

最初の結婚で結婚式を挙げた時のことなのですが、

 

(画像お借りしました)

 

 

式の招待状の送付が終わったあと、

(亡き)祖父の弟から電話があって、

どうしても式に出たいと言うのです。

 

 

もうかなりのお歳で病気も患っていたので

奥方だけのつもりで招待状を送っていたのでした。

 

 

 

「ウツツの結婚式にはどうしても出たい」

 

そう言う、おじさん(と呼んでいた)に

押される形でおじさんも出席していただく事となりました。

 

 

 

そう言ってもらえるのは嬉しかったですが

おじさんとはずーっと会ってなかったので

正直言って、

 

小さい頃、お正月に会っていたくらいのおじさんが

急にどうしたんだろ??

 

と不思議な気がしたのも事実でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式の当日。

 

なにせ花嫁の私はバタバタしていまして。

( ̄▽ ̄;)

 

 

 

披露宴のキャンドルサービスで、

テーブルをまわったときに

やっとおじさんを落ち着いてお見受けしたのです。

 

 

スポットライトがおじさんのいるテーブルに向けられ

キャンドルを持って夫と歩いて行くのですが

 

 

 

 

そこにいたのは・・・

 

 

 

 

既に他界している

祖父でした。

 

 

 

 

いえ、おじさんだったのですがあせる

私には祖父にしか見えなかった。。。

(◎_◎;)

 

祖父の弟だから

祖父に似ていて当たり前なんだけど

 

 

 

来てくれたんだ!と思いました。

 

生前、祖父は私をうんと可愛がってくれたのです。

 

 

 

 

近づいて、おじさんと目が合った時

目の奥にはやっぱり祖父が居るように感じました。

 

 

おじさんの目はあちら側と

通じているように私には見えました。

 

 

 

 

 

驚きと「まさか」という思い。

 

そんな思いをよそに

披露宴の進行に私は大わらわで

 

祖父とおじさんのことは

頭から離れて行くのでした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

披露宴が終わって、

1ヵ月くらい経ったでしょうか。

 

 

 

 

式場からキャンドルやら記念品やらが届きます。

 

 

その中に、

出席くださった方々に一言ずつ書いてもらった色紙が

入っていました。

 

 

 

へぇ、こんなことしてくれてたんだ

 

 

 

見ると、

おじさんの書いてくれた一言が

目に飛び込んできました、

 

 

 

 

 

「私はウツツが可愛くて仕方がない」

 

 

 

 

 

 

 

(⊙ө⊙)!

 

 

 

 

 

そんな風に思ってくれるのは

祖父しかいない!

 

 

 

やっぱり

祖父が結婚式に来てくれていたんだ・・・

 

 

 

 

 

色紙を抱きしめて号泣する

若き日のウツツでありました。

。・゚・(゚`ω´゚)・゚・。