先週末は、人生初のクロアチア語に触れていました。
Ko je ovo?(こちらはだあれ?)
英語のWho is this?
と同じ語順。
クロアチア語の疑問詞 ko(誰)には、インドヨーロッパ語の古い層が出ているそう。
kを強く発音すると、必ずh(フッと息を吐く音)が入っている。
・これは、古英語のhwoと関連がある(現代英語のwhoとは、wとhが逆だった)。
・ロマンス語(ラテン語)は、k→q,c(発音が似ている別の音)に変化
フランス語の誰、スペイン語の誰:qui,quien、イタリア語の誰:chi
・クロアチア語と同じスラヴ諸語のロシア語には、クロアチア語が含まれる
ロシア語の誰:kto
これだけ聞いても、シビれる語学の魅力。
このような教え方をしてくれる師匠に感謝、感激。
外から悲しいニュースが入ってくる中、語学と戯れた週末でした。
今日も良い1日を。