どうも、ゆめみてです✨️山崎も真改から攻略出来るようになって、無印から攻略したかった身としては山崎の物語にも触れられるようになって嬉しいです。無印の時の遠い記憶の中では沖田のお世話をしてくれる真面目な人という印象だったのですが、果たして…!



山崎烝(cv鈴木貴征)

新選組諸士調役兼監察。冷静沈着な監察方として影から新選組を支え、土方を尊敬している。沖田とは犬猿の仲で、作中でも度々衝突している場面がある。千鶴を医学面で支え手伝ってもらうことが多い。とても真面目な性格ゆえに、やっかいごとを背負い込んでしまうこともたびたびある。趣味は日記をつけること。冷静な性格だが、『薄桜鬼 黎明録』では土方と対立する芹沢派である龍之介と馬が合わずに口論の末に殴り合いに縺れ込むなど、今まで見られなかった一面を見せる。風間から土方を守るために背部を斬られて重傷を負った。千鶴から手当てを受けるが、間に合わず息絶え、船上から水葬された。「真改」では攻略キャラクターとなる。他ルートでは死亡するが、彼のルートだと、変若水を飲もうとした土方から変若水を奪い、自らが羅刹となり、土方と千鶴を守るために風間と戦った。風間に小僧と言われるも、実際は山崎の方が年上である(近藤と同い年)(Wikipedia引用)

風ノ章感想

沖田の病が発覚し、沖田の部屋に入ろうとする山崎の姿を目撃するところから山崎との距離が少し縮まる。山崎は結核の沖田の部屋を整える為部屋にやって来たのだと言う。どうやら沖田は自分の部屋を誰かに見られるのが嫌らしく、こうして隙を見て掃除をせざるを得ないらしい。千鶴自身も医学に明るい子ということで手伝いを頼まれる。一緒に部屋を片付ける流れで山崎が不在の時は代わりに沖田や他の隊士達のことを気にかけて欲しいと頼りにされて、新選組の医療的な役割りを担うようになっていくこととなる。山崎はわりと序盤から千鶴ちゃんのことを頼りにしてくれたり、優しく接してくれるので好感が持てました。そして時は流れ、次第に新選組の戦況はあまり良い流れとは言えず悪化していく。山崎に松本先生や沖田と大阪城に行かなかったことを問われる千鶴でしたが、留守を頼まれていたのと仲間の助けになりたいという思いを伝え、そんな千鶴の意志を耳にした山崎は「君は、強い」と笑みを浮かべて言ってくれるのでした。

こうまでして新選組や隊士のことを思ってくれる人は決して多くない。互いを本心から案じるのは多くの死地を共に乗り越えながら背中を預け合った者だけだろう。だというのに今の君には彼らと同じ思いを感じる。くれぐれも無理はしないでくれ。いつも自分の身を案じるようにと、山崎は優しい言葉をかけてくれるんですね。仲間って認めてくれるのも早かったし、序盤結構元気づけてくれるから山崎好きだ~!と思ってました。ですが、これだけはどうしても言いたい。『自分のみを案じるように』これはね、山崎!!あなたに強く言いたい!!というのも話が進むにつれて度々顔を出してくる要素だと思うのですが、山崎君は人には優しいのに、いや、優しいからか?自己犠牲精神が凄いんですよ。一種の闇さえ感じました。だから山崎!!もっと自分も大事にせえ!と何度思ったか。

話はあらすじへと戻り、京の町は戦場となり撤退を余儀なくされてしまう。そんな状況で土方が戦場に出ようとするのを山崎は掴みかかって必死に意見し、止める。この場面良かったです。いつも忠実なのにここぞって時に意見出来る山崎はかっこいい!撤退する際不運にも風間と遭遇してしまう。風間との戦闘で苦戦を強いられ変若水に手を出そうとする土方を山崎がカットイン!!そんな思いをするのは自分でいいと代わりに変若水を飲み下す。こういうところだよ、山崎!!


天霧が止めたこともあり一先ず風間たちは撤退。事なきを得る。先船に移動するも山崎は長い眠りに就いている。ずっと眠ったままならどうしようと思っていたところでその言葉を否定し山崎が目を覚ます。そして、例え行く先が闇でも君となら──と二人は誓い合いEDへ。

初めは忍者かっけ~!!とか気配や足音だけでいろいろ判断出来るのかっこいい!!とかそんな風な感じで見ていたんですが、しっかり千鶴ちゃんのことを信頼してくれているところが好きでした。それと、他の攻略対象とは違う立場、視点で物語が展開していくのでそれも楽しかったです。影でみんなを支え、助けてくれる立場。けれど、身体的なことではなく役回り故の戦えない立場の苦悩とかそういった部分も山崎√ならではといった感じで良かったです。島田さんも言ってたけどさぁ、山崎は優しいけど自分を大事にしなさいよ!(まだ言う)自分の役目や仕事、仲間を大事にする気持ちは大事だけど、自分を犠牲にしようとし過ぎるから危なっかしくて脆い感じがして、しかし、そこがいい!仲間が傷付くのが嫌だから大変な仕事や役回りは自分が請け負うようにしてるとか偉すぎる!!それと天霧!!ほんといいタイミングでいろんな√で来て助けてくれる!!あなた、本当に敵なのか!?天霧はなんか生き方や行いに美学を感じてきたよ。「君は卑怯だ…」って顔赤らめて言ってる山崎君が可愛くて卑怯だと思いまーす!!

華ノ章感想

戦いの中、新撰組とは別行動で千鶴の実家へと向かう。道中、新撰組が新撰組を名乗る前の仲間で剣の道に生きる新撰組と平和を求めて別の道を歩き出したかつての昔馴染み、井吹龍之介と遭遇(遭遇した龍之介の元を去った後山崎が説明してくれる)この場面では龍之介!!久しぶり!!という気持ちになりました。龍之介は黎明録に出てくるのでまたやりたいなー!物語は進んで近藤さんが捕まり斬首待ち。山崎と千鶴は近藤を助けに向かう。しかし、その先で網道と出会ってしまう。網道は羅刹を使い国を支配しようと目論んでいる。そんな網道を倒すことを決意する。綱道との決戦前にロマンチックタイムがありまして、なんか…なんだあれ。口付けみたいに血をあげる場面?があるんですけど、なんか口端から薄ら血が滴っててなんかエッチだったんですけど、気のせいですか??羅刹になって千鶴ちゃんから血を分けてもらうシーンってキャラによって口付ける箇所が違って大体なんか皆さんセクシーなんだけど、山崎君は清楚なんですよ。清楚だったけど、まさかここでかましてくるとはね!!肝心の決戦の話に戻りますが、網道を倒すことにした二人は新撰組を離れ網道の元へ。無事羅刹の力に頼らず山崎烝として綱道を倒し介錯しようとするもその役目は現れた風間に奪われてしまう。その後、土方と再会した二人は網道を始末したことなど経緯を伝える。戦いを終えた山崎は千鶴と共に新撰組から離れることを土方に伝え、離隊した後どうするのか問われると医師になりたいと話す。新撰組の影となると言ったのにと申し訳なさそうにする山崎の背中を押す土方。最後は夫婦になり千鶴ちゃんの実家で医者として生活しています!!いや~良かった!!山崎は冷静な真人間と見せかけて、いや、真人間なんでしょうけど、意外と羅刹にあてられる?侵される?ことも多くて狂気的な部分や闇が度々垣間見えて驚きました。理性の強さとか耐性とかもキャラクターそれぞれで山崎のように積極的に血を求める野蛮なタイプに豹変してしまうのも生々しさがあり危うくて…二人に平和な時間が訪れて本当に良かったです。本日はここまで⸌⍤⃝⸍ありがとうございました!