映画『月』を

鑑賞しました。
のっけから重苦しい雰囲気で
内容の重さを感じさせました。
救いは、オダギリジョーさんが、少しふっくらしているように見えたこと。
あれで彼がやせほそっていたら、さらに私は辛かったと思います。
あまりに内容が重いので、得意の現実逃避を『映画館で目を瞑る』事によって達成することにした私ですが、本気で数分寝てしまい…寝息が周りに響くと言う理由でお隣にいた夫に起こされました😭
現実逃避失敗😱
そして、もう逃げられず😭
とにかく目を開けて鑑賞しました。
この映画は
作者は私に事実以上の
何かを訴えてはきませんでした。
ありのままを描いて
私はありのままを受け止めて、
作者はそれに足すことも引くこともしない。
そんな映画と思いました。
月も、
丸いのか半分なのか、細いのか。
この中で月の形を決めたりしない。
どれでもいい。
どの月でも、良いとも悪いとも言えない。
あなたがこの事実を受け止めて
その立場で考えるのだ。
何が正しいのか。
間違っているのか。
その判断も自分で決める。
そんな風に思いました。
ネタバレしたくないので、
内容については触れません。
私の考えは、宮沢りえさんが演じられた主人公の気持ちに近いと思いました。