こんにちは☆れのんです☆


暑さもようやく下火になってきましたね。

今朝はれのんの地域では久しぶりに冷房なしで朝まで寝られました照れ秋の深まりを感じられますねイチョウ


先日私のハンドルネームの由来となった実家の猫、れのんちゃんが虹の橋へ旅立っていきました虹14歳5ヶ月でした。



14年前の11月、寒い朝でした。

実家の窓の下で子猫の鳴き声が聞こえてきて、母猫とはぐれたのかと、少し様子を見ていましたが、なかなか鳴きやみませんでした。


その年は特に寒い年でこんな寒い中に放っておいたら凍え死んでしまうと、当時猫について何も知らない私たちはちょうど家にあったスライスされたロースハムで釣って(今考えると塩分が恐ろしい)捕獲、保護しました三毛猫


乳飲み子から少し大きくなったくらいの子猫。

女の子か男の子か私たちでは判断ができず……

「れのん」なら女の子でも男の子でもおかしくないね。と私の弟が命名。後に女の子と判明しました。


当時、父親は精神的に体調を崩していて猫を飼うことに猛反対!!「そんなの頭おかしくなっちゃう。僕が捨ててくる!!」と、反対していました。

私と母は飼う気満々でしたが、父親の手前、「わかった。引き取ってくれる人を探してみるからその間だけ」と父を納得させ数週間。

納得したものの粘着質な父親はことある事に「捨ててくる!」と言っていたため、小さな命を守るため、買い物に行く時も母と2人で車に乗り、どちらかが車でれのんを見ている生活が続きました。

私が大学に行っている間は母が必死に守ってくれていたと思いますキラキラ


しばらくすると父も諦めたのかれのんにデレデレラブラブ私たちのいない所で「れのんちゃんラブラブ」と話しかけているのをみて、「もう捨てることは無いだろう」と警戒を解いたのでした。




食の細い子でしたが、猫らしい猫で、ツンデレという言葉が良く似合う子でした飛び出すハート

私が一番最初に100円均一で買ったレインボーのお魚ちゃんを片時も離さず持ち歩く子でした。



住人の喧嘩が始まると鳴いて仲裁したり、父が鼻をかむと慌ててレインボーのお魚さんを探してぺろぺろしに行ったり……今でも呼べば家具の隙間からひょっこり顔を出しそうな気がすると母は言います。

晩年は尿路感染症や脱水症状に悩まされながらも、毎日父と母で自宅で点滴をして過ごしていました。カツオ味が好きなのにカツオ味の中でも気に入るものと嫌いなものがあるほどグルメな

れのんちゃんのご飯探しにあれでもないこれでもないと試行錯誤したそうです。



私が最後にれのんにあったのは去年の暮れでした。最後の瞬間には立ち会えませんでしたが、みんなに愛されて幸せだったろうなと思います。



夜中に旅立ったそうですが。最期は静かに、名付け親の気配を感じながら旅立って言ったそうです。暗闇で1人で旅立って言ったわけでないと聞いて少しほっとしました。


虹の橋ではきっと元気に走り回っているでしょう。私たちが虹の橋へ迎えに行くその日までしばらくのお別れです。




これからも「れのん」というハンドルネームは使っていこうと思いますし、くるみとほたるも元気でいます。残された時間を大切に子供たちを愛していこうと思います飛び出すハート

が、今日は哀悼の意を込めて、この記事を描きました虹ピンク薔薇花束