寄って下さってありがとうございます
お客さまシリーズ②です
＜1000万円に近い男＞ 夢見人→、おとこ お客さま→
そやつお客さまは突然自転車でやって来た
こっちを見たので、何か嫌な予感がした夢見人・・・
自転車を止めて、窓口・・・向かって来たー
「聞いてくださいよ
」
「（
）いらっしゃいませ、どうなさいました？」
「この前のジャンボ、もう少しで1000万円当たってたかもなんですよ
」
「（お、おう
）そうだったんですか？」
「あと５分早く来てたら1000万円当たってたの自分だったんです」
連番をきっと購入されたと思うのだが、組と番号は続いて置いてあるわけではない
のだが
恐らく置いてあるクジが、例えば２３組だったら全部その組だと思っているっぽい
が
たぶん分かってくれないかもなので冷めた目暖かい目で
「惜しかったですね
」
「そうなんですよーもう少し早く来てれば
その日は仕事で～～～」
「次は当たると良いですね」
「これって運ですよね～、運悪かったのかなぁ～」
「（早く解放して～
こんな時なぜ他のお客さんは来てくれないのだ
）」
この時は彼の独り言をひたすら聞かされています
「1000万円って言ったら～（
彼の使い道を聞かされている）って思うんですよね～」
「それで～～～～
「（まだ続くのー）」
そこに・・・救いの神ことお客さま来店
お客さんに気付く彼（ ゜Д゜）
「また買いに来まーす」
そう言って再び自転車に乗って去っていった・・・
「（えー
これ言いに来ただけなの
）」
その時間20分ぐらい
一人なので逃げることが出来ず拷問のような時間でした
座ってるだけだし、楽な仕事なんでしょ？と
よく言われますが、全然そんなことない
もちろん一人なので、誰かに気を遣ったりすることはないのですが
お客さまからのクレーム、お叱り、トラブル、話し相手・・・
これを全て一人で受け止めなければならないという
意外と雑用仕事も多く、やる事いっぱい
一度も楽だなぁって思ったことはありません
お手洗いもすぐに行けないし、お客さんが並んだりしてると詰む・・・
困ったことがあったときは、事務所に電話をして聞かなければいけない
入社したての時は本当に辛かったです。
今は慣れたのもあり、やりがいのある仕事だと思ってます
さて今日はジャンボ始まって初めての週末
たくさんのお客さまお待ちしておりますm(_ _)m
ステキな一日になりますように
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