赤い玉、
初老の男性の身体と心の格闘の映画
身体は衰えていくが、それを精神が見ている。
精神は「生」と「性」を「映画(作品)」へと昇華させようとする。
その昇華させる産みの苦しみである「格闘」が描かれていく。
その意味において、身体、そして性を見つめ続け、そこから目を逸らさない。
それを避けて、お花畑的な精神領域へは到達できないのだと、
映画が突き付けている。
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— Kne Pro (@kne_pro) January 28, 2024