みなさん、覚醒は進んでいますか?
私が離婚問題に直面していた頃、車で道を走っているとき、しばしば二羽の鳥が目の前で分かれていくのを目撃しました。
それは一度や二度ではなく、何度も何度も、様々な鳥が、飛びながら目の前で分かれていくのです。
それを見て、私は離婚が自分に課せられた、運命なのだと、考えないわけにはいきませんでした。
このように、自分の運命が外の世界に映し出されるということは、ある得ることなのです。
ユングはそれを共時性、シンクロニシティ―と名付けました。
しかし、シュタイナーはそれを、自分の本質が外の世界に存在しているのだと言っているのです。
死後には、まさに自分が内側ではなく、外側の宇宙と一体化するのです。
そして、宇宙としての自分が外から自分を見るのです。
アイヌ人はこの世とあの世は逆さまといいますが、逆さまどころか、ネガとポジの関係なのです。
私たちは生まれる前に、自分自身の運命を自ら定め、生まれてきます。
その自分の運命を定めている自分というのが、ポジの自分であり、生まれてきた自分はネガの自分です。
実体は宇宙的な自分にあって、今世の自分はそれが映し出された鏡です。
そのような外と内との関係という観点を、自分自身の考え方の根底に置かなければならないというのです。
そうすることで、自分が置かれている状況や、本質が見えてきます。
例えば、ワクチン。
ワクチンを自分の外にある自分自身へのメッセージと考えるわけです。
なぜ、ワクチンが自分に語り掛けているのかといえば、自分が唯物論的に思考に陥ってしまい、精神世界、霊的世界を忘れているからです。
ワクチンを接種した人は、自分の中に、ワクチンを接種する「因」が存在しているので、「縁」が生じて、ワクチンを接種しているのです。
そもそもワクチンとの縁がない人には、ワクチンを接種しようとする動機も、必然性もありません。
なぜなら、ワクチンに縁がない人は唯物的な思考をせず、精神世界についての認識を持ちたいと願っているからです。
そのような人はワクチンとは縁がなく、ホメオパシーとの縁ができます。
ワクチンからさらに、グレート・リセットへと拡大して考えてみても、そのことは言えます。
グレート・リセットとは、つまりは唯物論的思考の行きつく先です。すべてを人間が唯物的に支配しようとし、人工知能や遺伝子操作、トランスヒューマンなどのテクノロジーを追求していくことで至る、デストピアを私たちは見せられているのです。
ですから、これに対して私たちが気づくべきことは、唯物的思考が行きつく先ではなく、精神世界、霊的世界への関心と学びを高め、人間存在の本質に立ち戻ることなのです。
デモや選挙で流れを変えることはできません。
私たちの思考が変われば、世の中の考え方や選挙の結果も変わるのです。
このように、今、私たちの外の世界で起こっていることを、自分自身へのメッセージであると受け取り、読み解いていく作業が必要なのです。
そして、まさにそのことを通じて、私たちは超感覚的認識を獲得し、5次元世界へと移行していくのです。
なぜなら、ネガだけの世界も、ポジだけの世界もあり得ないからです。
ネガとポジが一体となって、私たちが生と死を繰り返していくのが、宇宙のしくみなのです。
私たちがポジの世界を認識しつつ生きることが、神々の世界と私たちの世界が相互乗り入れする5次元世界なのです。
今日も散歩に出かけました。
川沿いの道に大きな熊の糞が落ちていました。
海岸を散歩して見つけた花々。
砂浜の帰り道、まっすぐに歩いているようで、曲がりながら歩いているのですね。