私は小中学校時代から、歴史は好きではありませんでした。
年代や事件を覚えることにも興味ありませんでした。
歴史上の人物の名前もとてもあやふやです。
なぜ、歴史が好きでなかったのかと、今思い返してみると、全部嘘だったからだとわかります。
本能的に、あるいは嗅覚的に、嘘だと知っていたのだと思います。
つまり、歴史というのは、その時代の権力者に都合が良いように、創られたものだとわかっていたのです。
人類の歴史、社会の歴史、あるいは国の歴史というものの中には、無数の無名の人たちの、無名の暮らし、積み重ねがあります。
歴史的事件というのは、その大多数の歴史の、異常な突出物、つまりガンのようなものに過ぎません。
これらの動画を見ると、歴史の捏造の意味というのが、単に権力者の立場を有利にするだけではなく、人類全体を正しい方向から目をそらさせ、「愚かさに向かわせる」ために仕組まれてきたことのように感じてしまいました。
つまり、愚民化、愚民政策です。
なぜなら、人々を愚民にしておけば、真実を知っている叡智を独占できるからです。
「愚民には、ワクチンでも打っておけ」というわけです。
愚かな人間は毒を、薬だと喜んで打つようになるわけで、それをあざ笑いながら、自らが選ばれた人間、真実を知る人間と特別な存在になれるのです。
真実とは、ある意味で神の領域です。
ですから真実から遠ざけておけば、神の領域に入ることができないわけです。
神に反している悪魔崇拝者は、最も神を愛し、神を独占しようとするのです。
まるで、弟を嫌う兄のようです。ライバルなのです。
兄弟といえば、プロメティウスとエピメティウスを思い出します。
神々も、兄弟喧嘩をしているのです。
私が驚くのは、愚民化のためにつく嘘のスケールの大きさです。
しかし、彼らは嘘ばかりをついているのではなく、しっかりと真実をあからさまにしています。
それがハリウッド映画や音楽です。
自分たちは映画や音楽に真実を暴露させ、自分がついた嘘があまりに真に迫っているので、ときどき真実を思い出しているのでしょう。
悪魔主義の問題など、最近は悪魔について考えることがとても多くなっています。
悪の意味を知りたいのです。
悪を理解したいのです。
そして、悪から学べることがたくさんあります。
その意味では善よりも悪の方が魅力的です。
悪の深さを知れば知るほど、あれもこれもみんな嘘だったと気づかされます。
いったい、どこまで自分が騙されてきたのだろうと、あきれてしまいます。
地球も本当は丸くないのかもしれません。
地球フラット説は、十分に検証する価値があります。
そしてまた、地球球体説は十分に疑う価値があります。
つまり、地球や宇宙の本当の姿というのが、究極的に支配者が隠したい真実なのです。
なぜなら、それを創造したのが神だから、その真実を隠すことは、人々を神から遠ざけることだからです。
薄々わかっていたことでも、ここまで嘘の根が深くなるとは思ってもいませんでした。
これが、3次元から5次元への通過点なのです。
だからこそ、コロナプランデミックが起こっていて、嘘を見せつけられているのです。
ある意味で、嘘に魅せられます。甘美過ぎます。
いま、ふと、イメージとして、三島由紀夫が思い浮かびました。
そうです。
甘美な嘘とは、永遠のナルシストなのかもしれません。