まだまだ修正、修正ですが。
出演者と舞台監督さんが調整してますー。
さて、小泉八雲を元に作品を作る、って、どういうこと??という、基本にかえってパフォーマンスをつくるようにしています。
ヘルンという作家の人生や、セツという女性の人生、二人の絆。
他の作家と八雲が違うのは、彼が日本に帰化した外国人だった、ということです。
そして、明治という時代背景。
彼は古きよき日本を、日本人よりも愛していましたが、教育、政治、軍事の急激な西洋化を憂いていました。
しかし一方で、八雲は新しい日本のためには受け入れるしかない、とも考えていました。
彼のそういったジレンマ、そして外国人の妻となったセツの幸せと不安・・・
そういったものも、ちゃんと持ちながら作品を作って行きたいと思っています。
