介護の基本「見る」「話しかける」「触れる」「立つ」 | 認知症特化型介護スクール 夢みケアカレッジブログ

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認知症高齢者は2015年には約300万人のところ、
2035年には約450万人になると言われています。
認知症高齢者が安心して暮らせる社会を創るために
私たちは認知症特化型の介護スクールを立ち上げました。
皆さんも私たちと認知症について学びませんか?

 

今日は、介護の基本として大切な4つの要素をご紹介します。

 

「見る」

 

「話しかける」

 

「触れる」

 

「立つ」

 

 

 

介護される方と接するときには、

目線を合わせることが重要です。

 

認知症の方などは、

椅子などに座っていることが多く、

目線を合わせるように気を付けないと、

上から見下ろす状態になります。

 

認知症の方は上から見おろすと、

威圧感をおぼえ、

不安な気持ちを増幅させてしまうこともあります。

 

目線を合わせて「見る」ことが大切ですね。

 

 

そして、孤独を感じないようにするには、

「話しかける」ことも重要です。

 

考えて「話しかける」必要はありません。

 

外のお花を見ているのであれば、

「お花きれいですね。お花好きなんですか?」などと

話かけると自然に話をしてくださるかもしれません。

 

そして話をすることで脳に刺激を与えることができ、

認知症も軽減させることができます。

 

 

また、話しかけながら

ぜひやって頂くとよいのは「触れる」ですね。

 

いきなり触れると嫌がるかたもいますが、

話しかけながら自然と触れると安心感を与えることができます。

 

背中をさすったり

 

手をさすったり

 

ご本人との距離感を大切に「触れる」と効果的ですね。

 

 

最後の「立つ」はとても大切です。

 

この「立つ」は介護をしている方が立つのではなく、

認知症の方が自分の力で立つということです。

 

座ったままですといずれ心身機能も低下していき、

寝たきり状態になる可能性もあります。

 

いすから立上がり、食堂に歩いていく。

自分の部屋、居室へ歩いていく。

トイレへ歩いていく。

 

色々な場面があると思いますので、

できる限りご自身の足で立ち、歩くことが大切ですね。

 

 

 

介護の基本である4つの要素。

「見る」「話しかける」「触れる」「立つ」

 

少し意識したら誰でもできることだと思います。

 

でも知らないとできないのかもしれません。

 

私たち夢みケアカレッジでは、

話しかける技術も皆様にお教えさせて頂いております。

 

 

認知症高齢者の方々が安心して暮らせる社会を実現するために、

私たちと一緒に学びませんか?

 

 

 

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夢みケアカレッジ

兵庫県尼崎市七松町3-3-8 尼崎建具協同組合会館4F

http://yumemi-carecollege.com/

 

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