ブラシ屋のマスカラ 【自然とのふれあい】 | 雪繭ブログ

自然とのふれあい

夏になると田舎を持たない都会人は、なんともヤルセナイ。

地方の田園風景が羨ましく思っていました。子育ての時代、夏休みに日ごろ経験させたい地方の自然とのふれあいが羨ましく思ったものです。

ところが,その自然が徐々に変化、いや崩壊している現象がいたるところで起こっています。

自然災害の大規模化は目に余る状態です。都会人にとって破壊されて行く現状に触れると複雑な気持ちになります。

 

地方に生息している動物たちもその生態系が崩れ、どんどん人間の生活に近づいて問題を起こしてきています。

雪繭シルクブラシを手掛け8年経ち、貴重なシルクの生産地群馬に訪れる機会が増えた今

お気に入りの碓氷製糸場(現在は株式会社碓氷製糸場)の景観が気に入りホッとしてきましたが、最近、サルの群れに出会います。

どうやら、繭の中の蛹を食べることを覚えたようで、周辺の碓氷峠、妙義山で生活していたサルがどんどん下りて来た様です。

直接身近に群れるサルに出会うとびっくりします。製糸場の人達は大切な繭玉を守るためにサルとの闘いに忙しい様でした。