今日の株、
ひとことで言うと「指数は下がったけれど、
AIの配線と検査は買われた」です。
2026年10月2日、
日経平均は6万8309円で終わり、647円安でした。
前日にあまりに大きく上がったので、
利益を確定する売りが先行した形です。
市場全体を見ると下がった銘柄の方がずっと多く、
強かったのは一部だけでした。
強かったテーマは二つです。
一つは
半導体の検査で、
アドバンテストが上場来の高値を更新しました。
きっかけは米国のマイクロンという半導体会社の好決算で、
AI向けメモリーの需要がまだ強いと確認されたことです。
もう一つは
電線です。
古河電工、フジクラ、住友電工が買われました。
データセンターには大量の光ファイバーと電力配線が必要で、
米国のコーニングが高いことを材料に、
日本の電線株へ買いが波及しています。
個別では、
PR会社のプラップジャパンが米国企業との提携でストップ高、
ゴルフシャフトのグラファイトデザインが業績の上方修正でストップ高、
drugstoreのクスリのアオキが決算の好感でストップ高となりました。
数字の裏に、
提携、受注、粗利益という分かりやすい理由があります。
弱かったのはソフトバンクグループです。
OpenAIへの大きな追加出資が完了したことがすでに織り込まれ、
約6%安となりました。
自動車は
円高が嫌気され、暗号資産に連動しやすい銘柄も調整しました。
外のニュースでは、
中東を背景にした原油の高さと、
今晩発表される米国の雇用統計が意識されています。
雇用が強ければ金利が上がってハイテクに揺れが出やすく、
弱ければ景気不安と押し目買いが同時に来やすいです。
この先
すぐ指数が一直線に上がる絵ではありません。
ただ、AIを動かすための検査装置と、
データセンターをつなぐ光と電気のテーマは、
下げる日でも相対的に残っています。
小型の急騰株は
材料が一日で消化されることもあるので、
理由を確認してから付き合うのが大切です。
免責事項:
この記事は投資の勉強と相場の記録が目的で、売買の推奨ではありません。株価は変動し、元本を割り込むことがあります。記載内容の正確性を保証するものではなく、投資判断と結果はすべてご自身の責任となります。余裕資金の範囲で、必要なら専門家に相談したうえでご判断ください。