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たごっこはうす文庫

NPO法人ゆめ・まち・ねっとの事務所『たごっこはうす』の文庫にある本を紹介しています。

いつでも貸し出しをしまーす。みんな、たごっこはうすに来てねー!



ゆめ・まち・ねっと文庫-TEACCHプログラムによる日本の自閉症療育

[要旨]
 世界的な自閉症療育の優れたプログラムであるTEACCHに基づいて、今の日本各地では、どのように実践、研究されているかを、子どもの発達段階に合わせて、各界の実践者が具体的に分担執筆している究極の実用書である。


総論 TEACCHプログラムの原理と日本の今

第1章 幼児期の診断と支援

第2章 学齢期の支援

第3章 医療現場での取り組み

第4章 早期からの地域と家庭における支援

第5章 自立を目ざす青年期の支援

第6章 支援者育成の最新情報



ゆめ・まち・ねっと文庫-「よい子」が人を殺す 

[要旨]
 若者による家庭内殺人や秋葉原事件のような無差別殺人が続発している。加害者は、かつての非行少年ではなく、いずれも非行歴のない「よい子」というのが著しい特徴だ。

 これらの要因はなにか。二極化する格差社会の「負け組」転落を防ぐ親の抑圧的な期待と孤立した家族カプセル内の内圧極限化による親殺し、大きな挫折体験をした若者の怒りが社会に向かった結果の無差別殺人。

 これら若者殺人の背景、克服する道を、「格差社会」「家族カプセル」やキャリアデザイン教育、子ども観等の見直しのなかで考える。



序章 今、「よい子」に何が起きているのか―続発する「家庭内殺人」「無差別殺人」の謎
第1章 続発する「家庭内殺人」―「よい子」が親を殺すとき
第2章 事件にみる「カプセル家族」―バーチャル化・スパルタ化
第3章 殺人はなぜ「家庭内化」するのか―若者の家庭と学校生活の変化
第4章 「無差別殺人」始まる―「家庭内殺人」から「無差別」化へ?
第5章 子ども本位の子ども観めざして―「家庭内殺人」「無差別殺人」脱出の道
終章 それでも家族は子どもの味方、家庭は居場所


ゆめ・まち・ねっと文庫-発達障害の子どもたち
 言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。

 そだちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教える。



目次
第1章 発達障害は治るのか
第2章 「生まれつき」か「環境」か
第3章 精神遅滞と境界知能
第4章 自閉症という文化
第5章 アスペルガー問題
第6章 ADHDと学習障害
第7章 子ども虐待という発達障害
第8章 発達障害の早期療育
第9章 どのクラスで学ぶか—特別支援教育を考える
第10章 薬は必要か





ゆめ・まち・ねっと文庫-発達障害は少年事件を引き起こさない 


 視えざる何かへ復讐をする少年。厳罰化と加害者バッシングをもって復讐する“社会一般人”。絶望を抱いた加害少年に対する“社会一般人”からの絶対的な絶望—復讐と絶望の連鎖を断ち切ることはできるのか。

 少年事件の構造と普遍性を明らかにし、その「原点」に迫る。



目次
二〇世紀の少年事件と二一世紀の少年事件

第1部 両親殺害の構造

板橋事件—父親殺害の帰趨
大阪姉妹刺殺事件—母親殺害の反復
父親殺害と母親殺害の構造—少年が大人になる時


第2部 発達障害は少年事件を引き起こさない

寝屋川市教職員殺傷事件—居場所の剥奪
伊豆の国市タリウム事件—関係の貧困
奈良医師宅放火事件—父親支配の呪縛
会津若松事件と八戸事件—子棄ての構造
少年事件の原点






ゆめ・まち・ねっと文庫-よい子はよい大人になるか

[要旨]
ワルにも理由がある。そうせざるをえなかったワケがある。彼らの言い分にトコトン耳を傾け、生きる道すじを示す。


第1部 私の「逆説の子育て」論(親が敵となったA子―その心の軌跡を追って
はみだしの効用
几帳面なT君の犯行 ほか


第2部 一人ひとり、みな違う(うしろ姿の家族
自分だけが別の道を
父親への変身 ほか


第3部 対談・大人も子どももちょっとおかしい―「子育て」の背景と課題を語る

子どもたちから言葉が消えた
「過干渉」な親と「自己愛」のみの親
先生がたは「完璧」をめざすなかれ ほか


なぜ今、子育ち支援なのか
ゆめ・まち・ねっとの活動実践についてたっちゃん(渡部達也)が寄稿した書籍です。


「子ども“と”遊ぶのが好き」よりも「子ども“が”遊ぶ」のが好きな人集まれ!
 子ども自身がもつ力をひきだし、地域で共に育ちあう「子育ち支援」の可能性をさまざまな角度から探究。
 第1部の総論編では、「子育ち」の概念を教育・発達心理・政策動向から探る。第2部では、全国各地で取り組まれている、子育ち支援の実践から5つを選び紹介する。第3部は、編集委員それぞれの視点から探る学際的な「子育ち」論考。
 子どもが自ら育つ力を尊重した地域での豊富な実践と先端の研究を、積極的に取り入れ結合させていくため、若手研究者と実践者から成る〈子育ち学ネットワーク〉が続けてきた2年以上にわたる交流と研究活動をまとめた。


第1部 総論編
 1 子育ちとは何か――子どもたちの豊かな育ちと教育
 2 発達心理学的視点から子どもの育ちをみつめる
 3 子育ち・子育てをめぐる政策の15年史

第2部 実践編
 はじめに
 座談会レポート ~なぜ子育ちなのか?~  
 事例1 児童館の新たな役割をひらくために―合言葉は、のんびり・ゆっくり・ぽけー
  ▼岩手県立児童館 いわて子どもの森
 事例2 おいしい時間―おやつバイキング
  ▼のーびる保育園
 事例3 新世紀の神楽宿
     ―ハレの日は舞台公演、ケの日は子どもの居場所…野の花館の活動報告
  ▼特定非営利活動法人 野の花館 
 事例4 「やりたいこと」を伸ばす場所―子どものもつ「自発性」の可能性
  ▼戸田市スポーツ少年団
 事例5 子どもたちの豊かな育ちを大らかに見守る共感の輪
  ▼冒険遊び場たごっこパーク/NPO法人ゆめ・まち・ねっと

第3部 各論編
 1 子育て・子育ち協同のネットワークのひろがりと課題 
 2 現代の子どもの育ちに必要なスポーツとは
 3 「児童館」のはじまりと「地域博物館」の原点を問うために
     ―『月刊社会教育』に読む豊橋時代の金子功さんの実践
 4 子育て支援と子育ち支援の出会う場所

書籍の購入については⇒学文社


たごっこはうすでもお取次ぎします。


NPOの資金づくりがわかる本
 NPOに関わる諸問題解決のため、社会的環境整備に精力的に取り組んでいる田中尚輝さんの新著『NPOの資金づくりがわかる本!』(学陽書房)が出版されました。お金を集められるリーダーとなって、社会を変えていくために知ってほしい覚悟と手法を、1000以上のNPOの事例をもとに解説した本です。
 その巻頭でなんと!ゆめ・まち・ねっとが紹介されています。関心のある方、ご一読ください。


 以下は田中尚輝さんご自身の紹介文です。

 私の単著では8冊目の本『NPOの資金づくりがわかる本!』ができて書店に並び始めています。
 この本は、NPOの多くが資金作りに悩んでいますが、それをどのように解決していくのか、という内容をまとめたものです。NPOは「ノンプロフィット」なので、お金について感心がなくて当たり前という感覚があります。これは間違いで、「ノンプロフィット」の意味は「貨幣的剰余の私的分配禁止」ということであって貨幣的剰余(儲け)はしっかりとして、それを株主配当や役員手当てなどに配分してはならないということです。しっかりと儲けて、良いことに使えばよいのです。逆に言えば、しっかりと儲けないと社会によいことができないということです。
 ところで、NPOにとっての第一の価値はミッションの実現であり、また「人間変革機関」(ドラッカー)であることです。ただ、このことを実現するためには資金がいります。このことに真正面から取り組んで書いてみました。
 書き始めると、お金儲けとミッションの実現を一緒におこなうというのは大変に難しいことで、どのように説明すればよいのかと思い立ち止まることも多くありました。主に事業収入と寄付について力点を置きました。
 お金を確保しようとするときに、それに取り組む個人の性格や組織のあり方がすべて投影されることになります。つまり、お金集めが人づくりであったり、組織を強化することと直結しているわけです。
 私自身も、自分の書いていることすべてを実践できているわけではなく、自省をこめて書いた部分もあります。ぜひ手にとって見てください。



日本という国
本の内容
近代日本のはじまりから、学歴社会の成立、戦後のアメリカやアジアとの関係、そして憲法改正から自衛隊の海外派遣まで、いまの日本を考えるうえで欠かせない基礎知識を、ひとつながりの見取り図としてやさしく提示する。中学生以上すべての人。


目次
第1部 明治の日本のはじまり

・なんで学校に行かなくちゃいけないの
・「侵略される国」から「侵略する国」へ
・学歴社会ができるまで
第2部 戦後日本の道のりと現代

・戦争がもたらした惨禍
・占領改革と憲法
・アメリカの家来になった日本
・これからの日本は



エリクソン
人の成長過程で、それぞれの心の問題、生き方をやさしく標した一冊です。

■目次■
幼児期―「自律性」
     自分の衝動や感情を自制することと、
     社会のルールを守ることができるようになることです。
     社会人になるための基盤です。
     くり返し教えるだけ。
     その成果はゆっくり待っていてやるのがいいのです。

学童期―「勤勉性」
     周囲(社会)から期待されていることを、
     自発的にそして習慣的に実行することです。
     友だちから学ぶことと、友だちに教えることの意義が大きいのです。
     数多くの友達が必要です。

思春期―「アイデンティティ」
     自分を客観視することができるようになって
     はじめて獲得できるのです。
     価値観を共有できる友人が不可欠です。
     深く共感できる友人を得ることです。

成年期―「親密(和)性」
     相手のために、自分を賭けることができるほどの自己を
     確立することが前提です。
     豊な創造や生産の原動力です。

壮年期―「世代性」
     前の世代の文化を引き継ぎ、自分の時に新たな創造を加え
     次の世代にゆずり渡していくことです。
     親から学び、自分で考え、子どもに伝えていく喜びです。

老年期―「統合性」
     広大無限に広がり、悠久と続く空間と時間のなかで
     宇宙万物と自分の生涯の間に秩序と意味を見出すことです。
     やり直すことのできない自分の人生の意味に気づくことです。


やすらぎ子育て
第1章 「じっくり待つ」。だから子どもはまっすぐ育ちます

―子どもを心から信頼してますか?愛が伝わってますか?

(「こうしなさい」より「こうできるといいね」
こんなわがままは「ぼくのこと好きでしょ」のサイン ほか)

第2章 しつけが簡単な子、しつけが大変な子

―「厳しく叱る」より「温かく励ます」親になる

(「しつけ無用論」は正しいのでしょうか
子どもは“親にほめられた面”を伸ばしていく ほか)

第3章 “友達とよく遊び子”ほど頑張り屋に育つ

―子どもは一人で育つのではなく「仲間と育ち合う」のです

(子どもの意欲・創造性は“遊びの中”で磨かれます
“友達に共感できる子”ほど「自分を見つめる力」も強い ほか)

第4章 子育ては「親育て」なのです

―誰もが“悩みながら”親になっていきます

(親の“一生懸命な気持ち”が子どもの負担になる時
「待つ」愛情の大切さに気づいてますか? ほか)


第5章 親も子も「幸せな人生」をおくるために

―親の“後ろ姿”、子どもはちゃんと見ています

(子どもの上手な叱り方、下手な叱り方
テレビとのつきあい方、工夫してますか? ほか)