小田急に乗って片瀬江ノ島で下車したわ
新江ノ島水族館でペンギンとかいろいろみたわ
クラゲもみたわ
クラゲふわふわしてて幻想的でみとれちゃってたら
私クラゲの電波にやられたみたい
クラゲが電波にのせて江ノ島へ行け!と言ったのが伝わってきたわ
江ノ島行かなきゃだわ!


私ふらふらしながら水族館を出て江ノ島まで急いだわ
そんな流れで私いつのまにやら江ノ島まできてしまったけど、
そういえば最初から行きたかったのでした
ラッキー


って思ってたら突然の豪雨!!!
最近の変わりやすい空いいかげんにしてほしいわ
雨宿りに近くのボロい店にかけこんだわ
そしたらダイヤの原石ちゃんに出会ったのでした



ゆめこ「私23歳の演出家、でーす。演出家で食えてない演出家、でーす。突然の豪雨で雨宿り近くのボロい店にかけこんで、まーす」


トントントーン
トントントーン

少女「雨、いきなりですね」
ゆめこ「そう、だなあ~」
少女「海苔よかったら食べてみてください」

ゆめこ「と、私に海苔の試食を勧めてくれた少女は江ノ島から出たことがない17歳の少女で、家の海産物屋を手伝っている少女」

少女「私17歳の海産物屋です。海産物屋の娘です。突然の豪雨にうちの店にかけこんできたお姉さんに海苔の試食を勧めます」


トントントーン
トントントーン

少女「雨、いきなりですね」
ゆめこ「そう、だなあ~」
少女「海苔よかったら食べてみてください」

少女「と、私の差し出した海苔ののったスプーンを受け取ってくれたお姉さんは東京からきたお姉さんで、一緒にお芝居をする劇団員ていうひとを探しているお姉さん」


トントントーン
トントントーン

少女「雨、いきなりですね」
ゆめこ「そう、だなあ~」
少女「海苔よかったら食べてみてください」

ゆめこ「と、私に海苔の試食を勧めてくれた少女は、劇団員にいいかも」


ゆめこ「あなた、劇団員に、なりません、か?」
少女「えっ」

ゆめこ「あなた、劇団員に、なりません、か?」
少女「えっ」

ゆめこ「あなた、劇団員に、なりません、か?」
少女「えっ」


少女「……そうそう、私、ここ、この島、出たことなくて、この、お姉さん、東京から来たお姉さんの誘いが、私の心を打ったのでした。そう、それは、あの日、あの雨が急に降ってきた、あの水曜日、午後、2時」
ゆめこ「お茶でもしにいきません、か?」
少女「そう、この素敵なお姉さん、は、私を喫茶店に誘った。水曜日の、午後2時。私たちは、江ノ島の坂をのぼって、古い喫茶店に入った。午後2時」

カランコロン

少女「見慣れた景色が、この島の、見慣れた坂が、いつもと違って見えた。水曜日、午後2時……」



ゆめこ「海、かぁー」


カランコローンと入った喫茶店で少女を劇団に勧誘したわ
そこで流れてきたのはジャニスイアンのアットセブンティーン







少女「そーだ、出て行こう!そーだ、出て行こう!そーだ、出て行こう!」


と少女は江ノ島から出て劇団員となることを決めたわ
ラッキー
テーブルではソーダがシュワシュワとはじけていたわ


少女「ソーダ、出て行こう!ソーダ、出て行こう!ソーダ、出て行こう!」


もしや!だじゃれをかまされた!?
新しい劇団員あだ名はソーダ
初の女優だわ


よろしくなのだ

次の町でも新しい劇団員に出会えますように☆






 


なんとなく横浜に行ってきたわ
石川町で降りて坂を登ったわ
あつくて死んじゃいそうになったけど登りきったら見晴らしがよくてきもちよかったわ


デカいアロエ発見したの
こんなに大きなアロエ産まれてはじめて見たわ


外人墓地の前を通りかかるとなんだかペリーのこと思い出したわ
横浜でも新しい劇団員みつかりますように☆
って港の見える丘公園からベイブリッジに祈ったわ


そのあと坂を降って元町を歩いたわ
クレープ食べたくなって買っちゃったわ
そのお店の横のベンチに帽子を深くかぶってる女のひと座っていたわ
ん?まさか
帽子でバレないようにしているけど確かにあの女優だわ
おしゃれな元町には芸能人もいるのね
女優と同じクレープ食べちゃったわ
気分は私も女優よ
うふふん



そのあと中華街で肉まん食べたわ
パンダまんていうパンダの肉まんがかわいいから食べたわ
でも味はいまいち
子供だましのパンダにだまされたわ



腹ごなしにプラプラ歩いたわ
そしたらなんだか空気感がいきなり変わってきたのを感じたわ
面白い顔のおじさんがいっぱい!
こんな顔とか

こんな顔とか


名脇役になりそうな人材の宝庫!




ワクワクしてきたわ
のちのち知ったのだけど私が迷い込んだのはドヤ街というところだったらしいわ

キョロキョロしながら歩いていたらワンカップもったおじさんに話しかけられたわ
こんな顔の



いまからそのときをやってみるから!お前のためにやってみるから!

おじさん「よう姉ちゃん、なにしてんだよ」
夕芽子「はじめまして」


ボーイミーツガール!!!
いろいろとおじさんの身の上話を聞いたわ
でもそれは省略させていただくわね


おじさん「すっげーかわいい!夕芽子が大好きだ!大好きだ大好きだ大好きだ大好きだ!超好きだ!好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ!付き合ってくれ!なんだか急激にからだが軽くなってきた!空を飛べそうだ!わ、わ、なんだこれー」
夕芽子「ごめんね、あたい劇団員を探す旅してるだけなのっ。でもあんたがもし私のこと好きなら劇団員にしてやってもいいよ」
おじさん「がーん、でも俺劇団員になるよ!夕芽子が好きって気持ちだけでなんでもできる気がするんだ!ほら、空を飛べそうだ!」




こうして新しい劇団員が増えたのでした
お祝いに横浜橋の角打ちに飲みに行ったわ


劇団員第2号あだ名は不二夫
よろしくなのだ

次の町でも新しい劇団員に出会えますように☆





 

(前回のあらすじ。三浦半島に旅に来た私は、ペリーそっくりの男をみかけ、追跡し、浦賀のポンポン船に乗り込んだのだった……)


彼はこんな顔です



41歳
最近無職になってしまったらしいわ


じゃいまから話しかけたときをやります
夕芽子「あの、えっと、突然いまあなたに話しかけてしまったていうのは、それは、私劇団員を探しているのがあって、それで、あなたすごく私の劇団員にむいてるっていうのがあって、
いま、私はあなたを誘っている、というのがいまです」


と彼に言ったら彼は暇なので承諾してくれたわ
やったー!!!
私たちはポンポン船を降りて親睦を深めるためカレー食べに行ったわ
元祖海軍カレー、牛乳がついているの
牛乳とてもあうわ


劇団員第一号
あだなペリー

よろしくなのだ
次の町でも、いい劇団員に会えますように☆









 


最近なんにもうまくいかないわっ、海がみたいわっ、と思い立ってふらっ、と品川駅から京急乗って終点の三崎口まで行ったわ。

一時間くらい電車にゆられていたわ。

そこからはまた城ケ島公園ゆきのバスにゆられていたわ。
乗り物にゆられていると過去のいろんなことが思い出されるの。


城ケ島公園についておひるにおにぎり食べたわ。
朝、芝生の上で食べようって早起きして家のお台所でにぎってきてたの。
おにぎりと芝生と十六茶って相性いいの。わたしもそんなふうに劇団員と巡り会いたいわ。わたしと相性バッチリな劇団員どこかにいるはずよ。


そのあとすこしうたた寝して、展望台にのぼったわ。
海だー!
海みたかったのよね。
なんだか広々しててきもちいいわ。




いいことありそうな予感がするわーってテンション上がって、水の中に入っちゃった。
私高校時代のスクール水着着てきていたの。
だって海みたら泳ぎたくなるに決まっているわ。案の定私さっそく泳ぎたくなってる。
水冷たくてぶるぶるふるえちゃったけど、海の中入ったらますます元気でちゃったわ。もしかしてここはガンジス川!?






そのあと、マリンパークに行ってみたわ。ひとが全然いなかったわ。イルカのショーさみしくひとりでみていたわ。




そのあと、ペリー提督の記念碑見たいわっ、て久里浜で降りて記念碑まで歩いたの。
ペリーって浦賀じゃなくてほんとは一番最初は久里浜に降り立ったらしいわ。
ペリー公園てとこにペリーの記念碑はあるのよ。
ただの石なのだけども。ふーん、これかあって見てきたわ。




そこから久里浜の駅まで歩いて戻ったの。
そしたらそこになんだか、ペリーの末裔!?みたいなひとをみつけてしまったわ。
やばい、これは良い劇団員に違いないわって私その人の後を尾行したの。
久里浜駐屯地を横目にドキドキしながらペリーの末裔追いかけたわ。
気分は少年探偵団!!



気づいたら30分以上も歩いていたわ。
そしてペリーの末裔は、浦賀のポンポン船に乗り込んだのです。(つづく)



こんにちは。
今日からブログを始めてみるわ。
理由はありますけど、説明がめんどうなので省きます。

とりあえず、いろんなとこを旅したいです。
それで劇団をつくろうとしています。
今はひとりですけど、
いつか凄い増えたらいいなー。一億人劇団とか。
やっぱひとりでもいいや。

要するに劇団つくりたいけど
人生経験も仲間も足りてないので
旅に出るのです。

三浦半島とか行きたい。

良い劇団員に出会えますように。