八百剛さんで味噌仕込み② | ゆるゆる玄米菜食日記〜ときどきマクロビ〜

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何かと忙しい平日は玄米を中心とした野菜ごはん、
家族の集まる休日の食卓はお祭りごはん、をベースに
ヨガ、マクロビ、食養をゆるーくとりいれた日常の記録です。

味噌仕込みをしている間に女将さんが出してくださったおやつがたまらなく美味しくて、お味噌作りの感動と同じくらい衝撃を受けたので、こちらに記録しておきます。

実は味噌作りのお話をお電話で知らせてくださったのも女将さんで、そのときは5歳児の利かん坊な我が子と一緒にいくことなんて考えてもいなかったのですが、お子さんにとってもとてもいい経験になるし、なにしろ自分で作ったものは美味しく食べてくれるわよ。泥遊び感覚でご一緒にどうぞ!とやさしく言ってくださったお陰で、今回の親子での参加が実現できたのです。

やさしい笑顔で控えめにお話しされる女将さんが、味噌仕込みの間に出してくださったおやつのおいしいことおいしいこと!!

まずはこちら!

いっけん普通の焼き芋のようにみえますが、頂いた瞬間に今まで食べた事のない美味しさにびっくりしてしまいました!

『紅はるか』という品種のさつまいもを一時間近くゆっくり低温(70度)で茹でてからグリルで焼いたものだそうなのですが、見た目は焼き芋!中はあま~い蜜がぎっしり詰まったきんつばのようなしっとりした状態に!
『でんぷんをゆっくり時間をかけて糖化していくことが美味しさの鍵かしら』
『これもこのお芋の品種だからこの調理法がはえるのよね。他のだとそうはいかない。お料理って科学だわよね』…と。なんて素敵なの~!!只今、自宅でいかに美味しい土鍋玄米を炊けるか日々試している私は『ベータでんぷんをいかに美味しいアルファでんぷんにかえるか』…ということに日々奮闘しつつ、科学的根拠に基づいたマクロビオティックのお料理法に魅了されていたので、もうこの女将さんにはノックアウトされてしまいました!!

おつぎにこちら!

お味噌仕込みに使用した地元の糀で作った甘酒!
ものすごく甘くて、しかも自然な甘さで、それはそれはおいしかったです!この甘酒を頂いてしまったら他のが本当に飲めなくなりそう…

帰りにお楽しみだった野菜をたっぷり購入して帰りました!

紅はるかはもちろんっ今の時期美味しいという空豆などたっぷりと!

子供にもトマトをきってくださったり、色々なお野菜に触れさせていただいたり本当に感謝です!
子供も、もはや親戚のおじさんとおばさんのようにすっかり馴染んで帰るのが嫌になるほどでした。

八百剛さんについては、ご主人と女将さんというお人柄を始め、お野菜や、ご主人が作ってきた沢山の瓶づけ…など宝物がつまり過ぎていてまだまだ沢山書きたい事があるのですが、また次回に。