大和郡山の散策も終わり、帰りはJR郡山駅から帰ろうと

歩いている途中で見つけました。

 

薬園八幡神社

薬園と書いて「やくおん」と読みます。

奈良時代、大宮人のためにあった薬草園に、

東大寺より宇佐八幡神を勧進したのがはじまりといわれています。

塩町の御旅所にあったそうですが、郡山築造に際して

現在地に移されました。

ご祭神は、誉田別命・息長帯比売命

 

境内入口の石灯籠の文字は柳澤里恭の筆と伝えられています。

 

前回来た時もここは通ったのですが、

中には入りませんでした。

今回はちゃんと参拝して帰ろうと入りました。

 

 

 

巻き毛がかわいい狛犬さん

後ろから見ると良く分かります。

 

 

拝殿を抜けると本殿があります。

奥行きの広い神社です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変わった灯籠がありました。

なぜか1基だけでした。

 

 

 

 

神社の隣に薬園寺という石柱がありました。

大和北部八十八ヶ所59番札所と書いてあります。

お寺もあるようですが、門が閉まっていて入れませんでした。

後で他の方のブログで勝手に入っても良かったと知ったのですが、

門が開いていなかったので、諦めてしまいました。

本堂には立派な仏像がたくさんあるようです。

次にチャンスがあれば、ぜひ中に入ってみたいと思います。

毎月7日に御開帳があるそうです。

 

お寺の前には地蔵堂と、大聖歓喜天と書かれた石柱もありました。

文化三年と書かれています。

 

薬草八幡神社のご朱印を頂きました。

通常は書いて下さるらしいのですが、

書く方が出かけてしまっていて、書置きになりました。

きれいな文字のご朱印です。